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「吹けよ風、呼べよ嵐」マンチェスターU vs アーセナル マッチレポ

ユナイテッド オールドトラッフォード グーナー

Manchester United 0-1 Arsenal

Sun May 12 2024-16:30 Old Trafford

スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!

とろサーモン 幅さん ビッグサカ

こめお パーティ マーチン(C)

トミー ガブちゃん サリバ ベンホワ

ラヤ

■ ゴール:
とろサーモン (20)

■ 交代:
65 とろサーモン → ガビー
81 ビッグサカ → 神の子
92 マーチン → キビ
92 パーティ → ジョル爺

■ レフェリー: ポール・ティアニー師匠

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この度マンチェスターくんだりまで密航、「地獄のオールドトラッフォード負けたら即今季終戦スペシャル」に参戦して参りました。

いやぁまずは試合前のポイントがアレ。

残り2試合の段階で、暫定首位のシティが85で2位のアーセナルが83。

つまりこれ落としたら即今季終了!

マジガチで一歩踏み外したら地獄!

という、とんでもない最後のビッグマッチだったわけです。

文字通り鉄骨渡りの状態で試合前から心臓バックバク、緊張で胸張り裂けそうな勢い。

持病の不整脈発動したらワンチャン死ねるのではないか?

という状況だったわけですけが、それは俺だけじゃなかったはず!

ただユナイテッドはユナイテッドで怪我人続出。

金曜時点で怪我人リストにのっていたのは12人。

そこから何人か復帰したようですが、うち6人がディフェンダーってことでゴール前は火の車。

そもそもカゼミロさんがCBで「吹けよ風!呼べよ嵐!!」をやってる時点でお察し。

この試合ワンチャンもツーチャンもあんじゃね!?と浮かれていたグーナーの方も多かったのではないでしょうか。

しかし残念ながら、オールドトラッフォードは甘くない。

とにかく、アーセナルとの相性がクッソ最悪。

俺も11/12の「8-2事変」含め、OTには結構逝かせてもらっているのですが、確かに全くいい思い出ナッシングなのです。

しかしそれもそのはずでした。

このオルトラ、アーセナルは07/08シーズンから数えて16戦してわずか1勝。

しかもその一勝がコロナ禍の無観客試合という世にも恐ろしい戦績で、そらぁいい思い出なんてあるハズないって話。

しかも主審が一役も二役も勝ってくれそうなポールティアニーとなれば尚更。

さらに試合前、クロップが焚きつけてる。

4月7日行われたユナイテッドvsリバプールの後「アーセナル戦はユナイテッドを応援しますか?」と問われたクロップが

「まぁそうなると思うが、今のままじゃアーセナルを倒すのは無理絶対」

と言い放ち、意図的にライバルのケツに火をつけてるわけです。

いくら現在過去最低?8位だからといって、覚醒しないわけないって話。

そんなヒリヒリした大舞台のスタメンはこちら。

前節通りの最強スタメン!

怪我でダウトと言われていたサカと、練習を休んでいた冨安も何事もなかったように左SBで出撃。全勢力を懸けて臨みます。

当然のアウェイボーイズもいつも以上に全力。最大限のフルボリュームで選手を後押し。俺はこの緊張を解放したい一心で、無我夢中いつも以上に声出しテタような気がします。

そして結果は、「悪夢の劇場」オールドトラッフォードで、幅さんのさんぽアシストからとろサーモンがゴール。

この虎の子の一点を、デュエル勝率100%MUTEKIのサリバを中心に全力で守りきり、アーセナルの真骨頂である「ワンニル(1-0)」で勝ち切り、

アーセナル生き残りに成功…

負けたらシーズン終了のこの土壇場の中、16年で1度しか勝てなかった悪夢の劇場で、ついに貴重な勝ち点3をゲッツしたのでした。

MoMはサリバがダブル受賞。

いやとにかくすごいんだよスタッツが…

見てこのMUTEKIのスタッツ。

デュエル&空中戦100%!

そしてこのモストデンジェラスコンビで37戦18クリーンシートを達成。

さらにダビド・ラヤも16のクリーンシートを記録。

まぁでもあのボロッボロのユナイテッドに1-0でしょ?

と思う人がいるかもしれないですが、

ノンノンノンノン!!と。

冒頭申し上げたように、OTは圧倒的魔窟。そんな甘いピッチじゃない。

パスも一個ずれてそこからズルズル、まるでテトリスで一つミスってそこから一気に崩れていく感じや、セカンドボールが全部向こうみたいなやつとか、

圧倒的リバプールでさえ引き分けにひきづりこまれ、アーセナルも16戦で1勝しか出来ないというとんでもない魔力を秘める場所。

収容人数もプレミア最大約74,000人の圧倒的威圧感と共に一種独特の空気が流れ、これまで幾度となく劇的勝利を演じてきた、それが “The Theatre of Dreams(夢の劇場)” オールドトラッフォードなのです。

俺にしてみれば、アンフィールドの次に嫌な場所。

そこで勝ち切った。

しかも今季は06/07シーズン以来のダブルという偉業を達成。

いやほんと、よくやったよ。

内容はしょっぱかったかも知れませんが、この世界は結果が全て。

もうとにかくね、

勝ちゃいーんだよ、勝ちゃ!

何より俺たちは生き残った!!

だって30節時点でこれよ?

優勝決定は最終節に持ち越しとか、こんな楽しい最終節久々、というか俺にとっては初めてかもしれない。

11/12シーズン、アーセナルは8-2というスコアでこのオールドトラッフォードで爆敗しました。

しかし敗退した直後のパニックバイでアーセナルに来てくれたのが、現在アカデミー統括本部長のメルテザッカーであり、現監督のミケル・アルテタです。

そんなアルテタが現在のアーセナルを創り上げ、この劇場で勝ち切った。

人生とは伏線の回収。

あの8-2があったから、今のアーセナルがある。

心からそう思う。

今季も最初から最後までしゃぶりつくさせてくれるエンタメ団体アーセナル。

今季もここまで楽しませてくれてほんとありがとう!と。

俺は心の底からそう言いたい。

この度アーセナルはユナイテッド戦勝利により今季27勝を記録。

これは03/04伝説の無敗優勝時以上の歴史的勝利数。

それでもユナイテッド戦終了時点で暫定首位。

それが、首位から最下位まで全部おっかない、プレミアという魔境。

哭いてもわめいても今季残り一試合。

まぁでも、あとはなるよーにしかなんねーんだから、

最終節は全力で楽しもうやないか!!

ちなみに俺の座右の銘は「運否天賦・圧倒的僥倖」。

とにかく俺は最終節、

全力の笑顔で、

人事を尽くして天命を待つ!

ちなみに、スパーズが予想通りシッティに敗退しましたが、安心してほしい。

俺たちにはモイモイ退任ブーストがかかったハマーズがいる!!

COYI !!!

P.S

カゼミロよ「吹けよ風!呼べよ嵐!!」とか言ってたら、ほんとに嵐来た…!

この滝行でユナサポも頭を冷やしたことでしょう…

そしてこの滝にかけたチャントの大合唱♪

Old Trafford is Falling down,
(OT落ちた)
Ten Hag is a f@cking Clown.
(テンハグは可哀想なピエロ)
Glazers staying 10 more years.
(グレイザーさんあと10年いてちょーだい)
Arsenal are on the beers♪
(アーセナルも美味しいルービー飲めっから)

そんなチャント盛りだくさんのユナイテッド戦VLOGはこちら

コメント

  1. 343 より:

    会わないが部屋を、などと。
    そういう箏もあるかもしれないが、狂った言説で王子様を悪者にしようと。
    平然と(アーセナル内部にさえ)ひとを後ろから刺す人間が何故いるのか、という疑問への答え。ちなみに犬食に対する報道もそれ。反応された方の問題ではない。

    (喜び勇んで参加した)イラク戦争は全部アメリカが悪い…と言ってしまったツケ。
    内情は分らないが相当と、推測する。
    (民主主義を内包した)資本主義の台頭、スケープゴートしての差別。取り繕う決定。巨大宗教と戦い、同じ行事を祝う。
    歪みは、タイムスケールを含め途轍もない。

    ロンドンに「馬刺し専門店」を。

  2. 343 より:

    現在、中東で起きている問題とクリスマスは大いに関係がある。
    …と付け加えます。すみません。

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