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6年前の今日はFAカップ決勝でハルシティが頑張った日です

FAカップ2014 v ハル・シティ

6年前の今日は何の日か知ってる?

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6年前の今日はFAカップ決勝でハルシティが頑張った日です

FAカップ2014 v ハル・シティ

そう!6年前の今日はFAカップ決勝でハルシティが頑張った日です!

いやぁ、あれからもう6年ですか……時経つの早すぎぃ!!

その翌年ヴィラに勝ち、2017年にもチェルシーを下し、ボスがFAカップ通算7度目の優勝達成という偉業をなしとげるわけだけれども、

それよりも鮮明に覚えているのが、このハル・シティ戦なんですよね。

だってすげぇ頑張ったんだもん、ハル。

残念ながら、春は来なかったわけなんだけども、間違いなく頑張った。

でもなんでそんなハル推しなん!?

と、最近このブログをご覧になった方は「???」続出だと思いますので、ざっくり説明すると、

ダフ屋から届いたチケがハル側だったんす。

たしか、3、400ポンドくらいしたのかな?

(そん時の記事みたら420ポンドだって!マジか!!)

席はハルっぽい感じで書いてあるけど、もしかしたらワンチャン中立的な席かもしんないじゃん?(ウェンブリーってあんのよ、そーいう席)。

そんなの入るまでわかんないからさぁ、とりあえずわっくわくしながらウェンブリーに向かったよね。

でも、ゲート的に明らかに方向性が違ったよね。。。

脱ぐよね。。。

ついてくよね。。。

座るよね。。。

振らねーよ!!!!!!!!!!!

でもさぁ、春さん、ほんと頑張ったのよ。頑張った。

先制点とか盗っちゃってさぁ。

大爆発のゴール裏で座ってんの俺だけよ、俺だけ。。。

まぁ最後は2-0からの大逆転でアーセナルっていうクラブが最強を証明してしまうんだけれども、、、

それでも俺はね、1日でも「春の人」になって良かったと、そう思います。

いや、もちろん、後悔はあるんですよ。

その後悔ってのは「春の人の席をひとつ奪ってしまった」という後悔。

ロンドンやビッククラブ以外のサポーターってのは、我々とは全く違った毛色の人たちなんですよね。

生まれた時から「オラがムラのサポーター」という運命を授けられながらその町で育ち、親父に連れられスタジアムで洗礼を受け、やがては自分が親となり、自らが子供を連れて共に熱狂し、そして最期は「死んだらスタジアムに骨を巻いてくれ」と笑いながらこの世を去る。

「Till I Die」という言葉があるように、嘘偽りなくクラブという存在が人生の全てであり、クラブのために生き、クラブのために死ぬ。貧乏で何もない町だけれども、クラブだけが唯一の希望。そういう人たち。

たとえ負けたとしても、彼らにとっては希望でしかない。

一部だろうが二部だろうが、そこはさほど重要じゃない。

そこにあってさえいてくれればいいっていう存在。

それがフットボールクラブ。

NETFLIXに「Sunderland ‘Til I Die」というドキュメンタリーがあるので、イングランドのフットボールサポの人生観みたいなものに興味のある方は是非観ていただきたいんだけど、その冒頭教会で神父さんが「病める時も健やかなる時も、どんな困難な時もサンダランドを応援し続けます。アーメン」みたいな冗談みたいなシーンから始まるんだけど、地方のクラブの存在というのはまさにそれで、大都市のそれとはちょっと違うというかね。

これは決して大都市やビッククラブのサポがニワカだって言ってるわけじゃないんです。もちろんアーセナルでも、リバポーだって、ユナイテッド、シッティのサポだってガチだし、(きっと鶏サポの中にもガチな人はいると思う)そこで生まれ育ち運命付けられた人もいれば、俺みたいな途中参戦の人間も立派なサポだと思う。

でもそこには、「二部に落ちても『ありがとう』と言えるクラブの存在意義」ってのがあるわけです。

試合終了後のスタンディングオベーション。

俺の勝手な解釈だけど、自分たちのチームだけじゃなく、アーセナルに対しても拍手してるように思えたんですよね。

そんな愛のど真ん中にある、貴重な一席を奪ってしまったことへの後悔。。。

そしてその時の記事にはこう書いています。

俺はたまたま住んだ場所がエミレーツ近くだったことで、こうしてアーセナルをサポっています。

そんなたまたま恋に落ちたクラブが、こんなにも容姿端麗で、誰からも愛されるとてもステキなクラブだった事は、本当に、心底ラッキーだったとも思います。

でもこうして初めて、ブサイクで、それほど魅力的でもない「格下」と呼ばれるクラブ側で観た、この地獄のように素晴らしい経験は、改めて、イングランドのフットボール文化の奥深さを実感させてくれました。

2位でもいいんだ。

そういうクラブがこの世に存在する衝撃は、おそらくこの経験なしでは一生知りえなかったかもしれません。

町ぐるみ、いや村をあげて応援しているクラブが、このイングランドには星の数ほどあって、サポーター一人一人、皆それぞれの想いを胸に応援している。

Football is My Life.

俺はその日、世界の中心にいたにもかかわらず、愛を叫ぶ事は出来ませんでした。

そして目の前で決まった優勝も、まるで遥か遠い国の出来事で。

しかし、ただひたすら、黙々と選手に拍手を送り続けるハルサポのとても晴れやかで純粋な横顔を眺めながら、優勝こそ実感することは出来ませんでしたが、改めてプレミアを、いや、フットボール文化の素晴らしさを噛み締められた事は、プレミアの「いちサポーター」として、本当に尊い経験だったと思います。

うん。

420ポンド、プライスレス!

ハルシティありがとう!

そして、とっとと一部上がってこい!!

P.S.

俺、その日宇宙一自粛した人間だと思います。

それがあるから今の自粛生活なんてどってことないです!

「それぞれのFAカップ (前編)」FAカップファイナル アーセナル v ハル・シティ
FAカップファイナル。 当然の事ながら、自分のような末端メンバーにはチケなぞ回って来るわけもなく、 ただひたすら途方に暮れ・・・ るわけにもいかないので、アーセナルの決勝進出前から、チケをダフ屋サイトから購入しておりました...
「それぞれのFAカップ (後編)」FAカップファイナル アーセナル v ハル・シティ
ここから先は、赤い人間立ち入り禁止区域。 というわけで、 赤シャツを脱ぎ捨て、アウェーシャツに着替えます。 いざ虎猟りへ! スポンサーリンク 虎柄のカオスをく...
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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. ロンドンコーリング より:

    あんときゃバーミンガムが頭よぎりました
    カッソのパーソナリティで勝ったようなもんです

    ほんのささやかな、でも誰のものでもないプライドみたいなものでしょうか

    私達だってアーセナルによって視座が養われた部分はあると思うんですよ
    だからこそ個人的には前任者の退屈なサッカーやサンジェイの立ち振舞いは受け入れ難いんですよ
    まさかアーセナルと精神的に距離を置く日がくるなんて思ってませんでしたから
    アルテタが良識あるかたちで戻ってきてよかったです
    勝っても負けても、クラブとしての考えをもって勝利を目指して最善を尽くしてくれればいいんですよ
    放送さえしてくれれば

  2. ロシスキー より:

    当時も楽しく拝読し、心動かされましたが、今回も感慨深く読ませていただきました。
    こういうときこそ歴史を振り返り噛み締めて、これからにつなげたいですね。