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【意識低い系ガチサポ目線】欧州スーパーリーグ構想に反対するたった4つの理由

欧州スーパーリーグ構想反対!というスタンスは何度もお伝えしてきましたが、今回はその理由を書きました。

クッソ書いたんで読んでいただけるとマジ嬉しいです。

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「欧州スーパーリーグ構想」一連のながれ

自分の反対理由を述べる前に、まずは今回の現状をかるーく説明しておきたいと思います。

そんなの知ってるよ!読まなくていーよ!って方はここまで飛んじゃってください。

この度の「欧州スーパーリーグ構想」の一番の理由はマニーです。

イラスト お金 マネー

マニマニマニーです。(指で輪っかマークしながら)

ですが、皆さんご存知のように、なにかと大金が必要なフットボール業界です。それが一番の目的だとしても致し方ありません。

下部リーグには、ワンチャン熱き情熱でフットボール文化の継承のみを考えている偉い人がいるかもしれませんが、トップリーグを運営している(特に今回のBIG6と言われるクラブ)オーナーの頭の中は全てマニーでできています。

イラスト お金 マネー 成金

このバブル真っ只中の近代フットボールに、古き良き牧歌的なフットボールなどもはや存在しないのです。

故に今回の出来事はなんら不思議なことではなく、起こるべくして起こった出来事なのです。

ぶっちゃけ選手一人100億円、メッシに至っては契約解除金が800億円とか言われるご時世です(現在はさすがにメッシの人権に関わるということで100億ちょいで退団オッケーとかになったらしいけど)。

スピリチュアル界隈では、2020年から「風の時代」に突入したと言われていますが、ことフットボール界隈においては「突風の時代」なのです。

そんな突風とビッグマニーが飛び交う欧州リーグです。クラブの維持もそれなりに大変だろうし、そんな中直撃したのが今回のコロナ・パンデミック。

そのため選手の売買も困難となり、アーセナルはこの一月の移籍市場でエジルをはじめとした選手を、ほぼほぼ移籍金なしの形で譲渡しました。

またワンシーズン続いている無観客試合も、馬鹿でかいスタジアム収益におんぶに抱っこだったビッグクラブの財政に相当なダメージを与えています。

しかもこれがいつまで続くかわからないという不透明すぎる状況……

そらぁ日常の9割そろばん弾いているおっさんらが焦らないわけないって話。

そこで同じ境遇を持つ者同士結束したのが今回の欧州スーペルリーグです。

そしてこれは、「よくここまで隠し通せたな!?」ってくらいの極秘ミッションでした。

今回のSL発表までの経緯をまとめた議事録、ウィキリークスあたりに落ちてねーかなーと思ったんですが、もしかすると議事録すら存在しない、マジガチでホテルのトップフロアでオーナーがシースーつまみながら決めた案件なのかもしれない。俺も廻ってるやつでいいから喰いたい。

まぁでもそれはしょーがないですよね。

反対されるに決まってんだから。

だからTOPで進めて、あとは発表しちゃえばなんとかなんじゃね?っていう感じだったのかもしれません。そうとしか思えません。

じゃなけりゃ、このスピードで決まっていない。

もちろん2009年くらいからこの手の話はありました。しかしここにきて再燃した理由のひとつがコロナというニュースは出ています。となるとここ一年で決定した感じ?だとすれば超速。

では何故ELCL決勝も終わってないこのタイミングでの発表だったのか?

については、昨日のライブ配信でもご意見いただきましたが、CLの新ルール発表に合わせてだったのではないか?とのこと。

新ルールについてはこちらの記事に書いているのでご覧いただければと思いますが、

今年2月UEFAが出してきた妥協案ってのが、スーパーリーグ構想と似たり寄ったりのやつだったわけです。(ビッグクラブのCL出場を優遇するやつ)

でも試合数はやたら増える…

そもそもUEFAの試合は過酷すぎるという理由で抜けたかったビッグクラブサイドは納得できなかった。

いやいやいや!だったら俺らでやろうぜ!!

そういう流れ。

このように鬼のようなスピードで決まった…とすれば、この仕事はアメリカ主導だからということが言えるかもしれません。

そしてこっからはオイラの妄想です。いやこの全文全て妄想です。

表向きペレス会長が主導権を握っていたことになっていますが、確かに言い出しっぺはこの会長だったのかもしれない。

しかしそこに上手いこと乗っかったのがクロエンケをはじめとした我らがプレミア・メリケン三銃士。アーセナル、ユナイテッド、リバポーのアメリカ人オーナー群。

OK!やっちゃいましょう。つって金策含めさくさくっと進めた。アメリカの投資銀行JPモルガンが6000億融資ってのも納得がいきます。これがもし日本主導だったらおそらく100年かかってる。それを1年でやりきった。これがアメリカの力。(日本に主導権を持たせてはもらえないのは百も承知で言ってます)

だからビジネスマンとしてみれば非常に優秀。むしろ宇宙最強レベル。そこに関しては謎に一定の評価はしてる。あと腐ったUEFAへの対抗策だということも。

しかし今回48時間という短さであえなく解散。この辺も実にビジネスマンらしい損切りの早さだと思います。(最後の最後まで残っていたカジディス・ミランはなんだったのか!?はさておき)

以上を踏まえ、ここに欧州スーペルリーグ構想反対だった理由を述べさせていただきます。

(ごめん長かったよね!疲れたよね!!でも読んで)

反対の理由その1 金持ちオーナーによるクラブの私物化

先ほども言った通り、今回のスーパーリーグ旗揚げは、監督さえもニュースで知るというマッチョドラゴン藤波辰爾もビックリの、トップだけの超談合で決定したと言われてます。

つまり、サポーターのみならず、クラブ関係者にさえ知らされず極秘裏に進められたということです。(さすがにボードは知ってると思うけど)

完全にクラブの私物化。

アーセナルに関しては、全株式を買い占めたクロエンケの一強体制。「金出してんだから好きにやらせろ!」という事実上のワンオーナーではありますが、さすがにこれはやり過ぎ。

見張り役がいねぇってのはこーいうとこに歪みが出る。怖いね。

地域密着型フットボール文化の破壊

私物化はこれだけに止まりません。

「ロンドンに3チームは多すぎね?」という理由から、クラブを他の都市へ分散しようする動きもあったようです。

つまり133年脈々と続いてきた、地域密着型フットボール文化の破壊すら視野に入れていたということ。

これはTV放送をメインにした、地元サポをないがしろにしたビジネスモデルです。

おそらくターゲットはアジアのビッグマーケットだったり、北米だったりするのでしょう。(プレシーズンに中国やアメリカで顔見世興行するのはそーいうこと)たとえスタジアムがガラガラでも、放映権料で収益上がればオッケー牧場という、そういう算段です。

あーそうですか。ですよね。

渡英して14年。まだまだひよっこながらも、エミレーツだけでなく、アウェイの試合を経験してきて一番感じるのは、イングランドにおける地元サポの圧倒的なパッションです。

間違いなくそれがこのフットボール文化を支えている。

FAカップ 決勝 v ハル・シティ サポーター

何故ハルシティ!?

と思われる方は是非ハルシティ側でFAカップ決勝の記事を読んでいただきたいのですが、

一部この記事から抜粋します。

FAカップ 決勝 v ハル・シティ サポーター

俺はたまたま住んだ場所がエミレーツ近くだったことで、こうしてアーセナルをサポっています。

そんなたまたま恋に落ちたクラブが、こんなにも容姿端麗で、誰からも愛されるとてもステキなクラブだった事は、本当に、心底ラッキーだったとも思います。

でもこうして初めて、ブサイクで、それほど魅力的でもない「格下」と呼ばれるクラブ側で観た、この地獄のように素晴らしい経験は、改めて、イングランドのフットボール文化の奥深さを実感させてくれました。

2位でもいいんだ。

そういうクラブがこの世に存在する衝撃は、おそらくこの経験なしでは一生知りえなかったかもしれません。

町ぐるみ、いや村をあげて応援しているクラブが、このイングランドには星の数ほどあって、サポーター一人一人、皆それぞれの想いを胸に応援している。

Football is My Life.

俺はその日、世界の中心にいたにもかかわらず、愛を叫ぶ事は出来ませんでした。

そして目の前で決まった優勝も、まるで遥か遠い国の出来事で。

しかし、ただひたすら、黙々と選手に拍手を送り続けるハルサポのとても晴れやかで純粋な横顔を眺めながら、改めてプレミアを、いや、フットボール文化の素晴らしさを噛み締められた事は、プレミアの「いちサポーター」として、優勝以上に、尊い経験だったと思います。

うん。

420ポンド、プライスレス!

このように、ビッグクラブのサポだけではない、大小含めた全てのリーグサポがこのイングランドフットボールの根底を支えているのです。

しかし今回の彼らの思惑は、

このフットボール文化を真っ二つにぶった切る愚行。

ではありますが、そこに悪気があるわけではない。それが問題。

彼らはビジネスとしてしか捉えていないから、全て合理的に、最短で物事を考える。

「資本主義こそ正義」それを真剣に唱えているだけ。

だからこそ、そこに歪みが生まれる。

「命をかけてクラブをサポートする人間」と「命をかけて(クラブのためにという名目で)増収増益を目指す人間」。

あいいれるわけがないのよ。

残念ながら「ヨーロッパ発祥のスポーツとアメリカのビジネスは相性最悪」

それにつきるのですが、

俺はこの文化を護りたい。

これがひとつ目の反対理由です。

反対の理由その2 「魅力ゼロ!」仲良しこよしの談合リーグ

そしてふたつめ。

みなさんご存知でした?

この欧州スーペルリーグは入れ替え戦がないって。

ないんですって。入ったらずっと内輪だけでやるんですって。

これに関しペップが語っています。

努力してはじめて報われる、それがスポーツだ。

負けが許される勝負とか、そんなのはなっからスポーツじゃないだろ。

これが全て!

決して、

入替戦ないからアーセナルがずっと最下位をさまようからどーいうモチベでみればいーんだよ!

っていう理由じゃないからな。

シンプルにクソつまんねー!

これ。

人間、目標があるからぶち上がれるし、それはサポだけに限らず選手だってそう。

毎シーズンCLという世界一を目指し世界一過酷なリーグを戦ってる。その目標が奪われたらこんな過密日程戦えるわけないですよ。

フィジカルも大事だけど、俺はメンタルも相当な部分を占めると思ってる。

それが奪われたらここまでの激戦は生まれない。絶対に。

そしてここまでキティがえられるのも年1、いや数年に一度だからこそ!

※動画は(閲覧注意)エミレーツ史上一番揺れた、CLバルサ戦アルシャビンのゴールです。

手を出してはいけない劇薬

そしてこれは絶対に手を出してはいけない劇薬です。

なんの話かっていうと、

まずはスーペルリーグのある世界線。SL荒廃の歴史を見てみましょう。

入替戦なし、移動もマジ地獄

選手のモチベ低下

熱戦減少

さらにマンネリ化

飽きられる

気づいたら見てる奴いない

まさにこれ、お茶の間狙いすぎたK-1モンスター路線と同じ末路。

K-1モンスター路線というのは、曙やボブサップなど、TV映えする客寄せパンダのような選手をたくさん集め、お茶の間や視聴率だけを狙った劇薬路線です。

この劇薬で一瞬K-1は爆上がりしたのですが、最終的には飽きられ、そして気づけば格闘技ファンにも愛想をつかされ、最終的に消滅しました。(のちに新生K-1として純粋な軽量級キックボクシング路線として復活)

つまりこの劇薬、投与し続けないと待ってるのはマジRIPってわけです。

まぁでも、マンネリとビッグマッチが大好きなアメリカ人なら見ちゃうのかな?そうなのかな?ま、それならそれでいーのか……知らんけど。

とにかく、ウルヴスみたいなクラブがシティをジャイキリしたり、レイトンオリエントがアーセナルと引き分けるみたいなのがフットボールの醍醐味なのに、それを一切排除したリーグってこと。

そんなただの談合リーグなど俺は全く興味ない。

プレミアリーグの衰退

そしてもうひとつ。ビッグ6の抜けたプレミアの衰退。

一説にはもしSL参戦した場合、FAはこの6チームをプレミアから除外するという話もありました。

ぶっちゃけただの脅しだろうけど、もしそうなった場合、プレミア持ちますか?

世界一のリーグと言われたプレミアです。それはビッグクラブと中堅、下位がしのぎを削って初めての世界最高峰だったわけです。

そういう意味でも、ジャイキリ連発で下位もワンチャン狙える、そしてダービーという文化が脈々と根付いているフットボール文化に亀裂を入れるような政策は賛成出来ないってわけですはい。

反対の理由その3 ビッグクラブと弱小クラブの経済格差

もしスーペルリーグが可決され、プレミアを追放されていたら、金持ちクラブはより金持ちに、貧乏クラブはより貧乏になっていたと思われます。

以下妄想。

例えばプレミアから6チーム抜けたとするよね。

リーグに魅力なくなるよね。
(他のクラブが魅力ないっていってるわけではない)

放映権料ダダ下がりするよね

分配金大幅減少するよね

貧乏なるよね

夢がなくなっちゃうよね

※CLも上に同じ

以上のことからフットボール文化の衰退が促され、地元のローカルクラブが消滅していくなんてことも考えられます。

マジいいことなんもない。

ちなみにそれを受け、ウルヴス公式がこんな投稿。

(6チーム抜けてくれてたら)おれら18/19のチャンピオンでした。

パレードするには遅いかー

スカーフも20,000枚ご用意します。すぐ売ります。

ちゃんと受身が取れる。

これがプレミアリーグ。

こんな素晴らしい文化が衰退するって悲しくね

反対の理由その4 アンセムがヤバイ

とにかくアンセムがヤバイんですよ。

聴いてください。

超やばくないスか?

で、もっとヤバイのがあるんですよ。

それがこれ。

俺はこのアンセムを超えるアンセムはこの世には存在しないと思ってる。

今後の課題とかあんの?

以上4つの理由から、わたくしさるはこの欧州スーペルリーグに反対を表明していました。

そしてこの度、無事スーペルリーグが48hで解散となったわけですが、これで全て収まったわけではありません。

財政難は解消されていないわけだし(むしろ酷くなる一方だろうし)、なにより一番厄介なのはUEFAがさらなる力を持っちゃうんじゃねぇの?ってこと。

UEFAがどんだけ腐っているのか書き出すとさらに長くなっちゃうのでやめときますが、あっこはあっこで利権まみれの旧態依然とした金の亡者。

つまり今回の騒動は「フットボールの問題」とは名ばかりの、旧マフィア v新経済マフィアによるビッグマネーをめぐる綱引き。

それに旧勢力が勝ったってだけ。

だから根本的な問題はなにも解決していない。

でも、少なくとも後退はしていない。改めてスタート地点に立ったということです。

というわけで、これからの課題は、なんとかコロナに打ち克ち、クラブの財政を元に戻していくことと、UEFAに対し別の角度からプレッシャーをかけていくこと。これです。

そしてサポーターは「じゃぶじゃぶ金使いやがれこのハゲ!」という過度なプレッシャーを慎まないといけなくなっちゃうかもねってことすかね。

前から言ってますが、俺のスタンスとしては「来季こそ優勝!」って永遠いい続けてられる意識低い系サポなんで、クロエンケが退き、さらに貧乏なって、中堅クラブに成り下がっても、牧歌的なアーセナル戻ってきたー!みたいに無邪気にこのクソブログを書き綴っていくであろう人間なのでよろしくお願いします。

長々書いてきましたが、こんな駄文を最後まで読んでくれたあなたが大好きです。

それでは最後にリバプールのえらい人のことばでこの騒動にお別れです。ごきげんよう、さようなら。

「悪いのは私一人だ。責めるなら私を責めてくれ」

あ、ちなみにアーセナルはCEOのヴェンカテシャム先生が尻拭い!

練習場でアルテタや選手たちに謝罪。

そして、クロエンケになりかわり残り14球団の偉い人に電話をかけ、謝罪したようです。

尻拭いお疲れさまでした!!

これでより一層クロエンケアウト運動が強まると思いますが、早速明日エヴァトン戦前に抗議活動が行われます。

そこになんとジャックも参戦!

その模様は日本時間深夜1:30頃から動画配信するつもりなので、チャンネル登録してみてください。お知らせがいくと思います。

これでスーペルリーグはおしまい。

でもおもしろ裏話が出てきたらとりあげるかも。

お暇なら読んで

スーペルリーグの関連記事です。未読の方は是非!

スーペルリーグの緊急RIP配信アーカイブ残しました。おざーす。

ところでこの場末配信にサンフレッチェの川辺はやお先生という選手が書き込みしてくださったのですが、偽物だってのはわかってんですが、本物の証拠をお持ちの方がいたら教えてください。

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