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「何故サポは調子に乗ってしまうのか?」ウェストハム vs アーセナル マッチレポ

West Ham 0-6 Arsenal

Sun Feb 11 – 14:00 London Stadium

スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!

ガビー とろサーモン ビッグサカ

幅さん こめお マーチン(C)

キビ ガブちゃん サリバ ベンホワ

ラヤ

■ ゴール:
サリバ(31)
ビッグサカ(41PK, 62)
ガブちゃん(43)
とろサーモン(45 + 1)
こめお(64)

■ 交代:
66 こめお → 西島さん
66 とろサーモン → エディ
66 ビッグサカ → ネルソン提督
76 ベンホワ → セド
76 ガビー → 少年ヌワネリ

■ レフェリー: クレイグ・ポー損

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年末のフラム、年明けのハム、FAカップのリバポー3連敗から、パレス、森、リバプール3連勝で迎えたハマーズ戦。

年明けホームで敗退してる相手ってだけでなく、会場となったロンドンスタジアムは昨シーズン2-0から2-2に追いつかれ、優勝の夢が潰えた極寒の地。

実際直近アウェイの戦績がヤバイのよ。。。

22/23 2-2
23/24 3-1 (カラバオ)

さらにこちとら怪我人続出。

チェン子やジェズスだけでなく、冨安は代表戦で負った怪我、スミスロウも練習中の怪我でベンチ外と満身創痍。

しかも首位リバプールとの一戦で勝利したものの、大一番の後の「燃え尽き症候群」という恐怖…(これまで何度燃え尽きてきたことか…)

にも関わらず、、、

これまでの鬱憤を晴らすかのような

6-0とんでもない歴史的爆勝!!!!!!

を果たしたハマーズ戦マッチレポをここに記しておきます。

スタメンはこちら。

リバポー戦後半途中出場から覚醒したキビが左SBで先発。とろサーモンもTOPに。そして怪我人多数により、16歳のヌワネリ少年が控えと薄氷のベンチですが、これは逆にチャンス。是非見たい。

開始早々元ハマーズのキャプテンだったライスには、息を吸うようにブーイングが送られますが、アウェイスタンドも強烈なカウンターで全力で擁護。

Declan Rice He left cause you are S*it!
(お前らがクソだからライスは出てったんだよ!)

また「燃え尽き症候群」の心配をよそに、TOPのとろサーモンに集める形で前半からガンガン行こうぜ。「いつゴールが決まるのか?」だけが集点。

もはや負ける気がしません。

そして30分、キヴィオルが獲得したコーナーからでした。

ライスのクロスにサリバが頭で合わせアーセナル先制。

キタコレ!

このセットプレー、決めたサリバも蹴ったライスも凄いんですが、注目すべきはベンホワ。

コーナー蹴る直前、GKにしれっと背中でワンタッチ。

このムーブは、一瞬GKの反応が遅れる的な、舞の海の猫だましのような作用があるに違いありません。ベンホワのファインプレー。

これもセットプレーコーチ、ニコラ・ジョバーの教えなのか?ってのが気になるところですが、

これベンホワが勝手にやってるような気がすんだよなぁ。

ベンホワの狡猾力。

そして2点目はサカのPK。

昨シーズンはサカがPKを外し、勝利を逃したトラウマの地。

しかしサカはこれをしっかりと決め2-0と突き放します!!

そして3点目も43分のセットプレーから。

ライスのFKにガブちゃんが頭で合わせ3-0!!!

やっぱセットプレーコーチ、ニコラ・ジョバーヤバイ。

ニコラ・ジョバーについてはこちら。

またこれでライスが2アシストを記録。

そして前半46分、アディショナルのとろサーモンのゴラッソで打ち止め!!!!

これもマーチンのスルーパスを受け、一人かわし、力を抜いた華麗なシュート。

自然体って大事。

アウェイスタンドも超自然体。グーナーもこんなチャントでアディショナルをエンジョイ。

Boring Boring Arsenal♪
(アーセナルつまんねぇサッカーしてんなぁ〜〜攻めろ攻めろ!)。

Boring Boring Arsenalとは?
80年代後半〜ヴェンゲル前夜までの「1点獲ってひたすら守る!」という超絶つまらない戦術をディスられる形で、他サポから歌われていたチャント。

「4点とか言わず、もっと点取ろうぜ!」ってだけじゃなく「確かお前らこんなチャント歌ってたよなぁ…?」とか「つまらない試合ですみません!」「てかウェストハムってつまんなくね!?」っていう、ダブルにもトリプルにもミーニングが詰まったとんでもなく奥深いチャント。

しかし浮かれてバカリもいられません。

4-0は危険なスコアです。

4-0は危険なスコア

最後まで何があるかわかんない!!!!

ガクブルで迎えた後半。

勢いに乗ったアウェイスタンドは神曲連発でした。

4-0 at the Running track♪
(陸上競技場で4-0)

さらに同じ節で、

4-0 at the Shopping mall♪
(ショッピングモールで4-0)

このロンドンスタジアムは、元々はオリンピックで使用されたメインスタジアムで、その名残りから陸上競技のトラックが残っておりピッチが果てしなく遠く、フットボール専用とは名ばかりのスタジアム。

元ホームだった35,000人収容のアップトン・パークに比べるとキャパは60,000と約倍にはなったものの、その分濃度は薄まり、ローカルサポにとっては悪評高き最悪のスタジアムなのです。

さらにオリンピックの再開発で、スタジアム周辺には大型のショッピングセンターも作られ、ただの観光スポットみたいになっちゃってるっていう、

マジローカルが一番気にしてるとこ

を痛烈に揶揄したパンチライン。

いやほんと、プレミアサポはその場の雰囲気でなんでも曲作っちゃう天才だし、彼らによるチャントの応酬はまさに天才ラッパーによる芸術的集団芸。

そんな美しき芸術的歓声の中サカ、

最後はライスのゴラッソで打ち止め。

でもライスは漢だったよ。

場を一旦落ち着かせ、胸を一度ぽんと叩くだけの、両チームへのリスペクツ。

そんなセレブレーション警察も舌を巻く、ライスの真摯な立ち振る舞いとは対照的な汚れたスタンドはこちら。

さらにここぞとバカリにこんなチャント。

10 more years 10 more years Declan Rice,

10 more years 10 more years I say,

10 more years 10 more years Declan Rice,

Playing football the Arsenal way.

これはハムサポがライスの契約延長を懇願した際に歌っていたチャントで、それを今度はアーセナルサポが歌うという究極の皮肉。

基本的にアウェイで神曲を聴く確率は増えますが、こんだけ無駄に心に余裕があるとさらにその確率は高まる。

これがまさにアウェイの醍醐味なのです。

そしてこういうひろゆき調のご意見を定期でいただくので一応アンサーすると、

まずは不愉快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

大変申し訳ございませんでした。

ですが、

やめることはありません。

これからも強欲に調子に乗り続けて参ることをここに誓います。

プレミアサポは刹那的な生き物です。

明日より今日。

今日より今。

CLがどーとか、タイトルがどーとか、ビッグ6がどうとか、そんなことより、

プレミアサポは目の前の一喜一憂に命をかけてる。君が思ってる以上に。

調子にのることこそがサポの生きる道。

調子にのるためだけに生きてると言っても過言ではない存在。

それがひいては選手への後押し、そしてきっとタイトルに繋がるとマジで信じてる。

てか、

アーセナルの場合、

今調子に乗らずして、いつ調子に乗るというのか!?

今乗らなかったら一生乗れねぇかも知んねーじゃん!!

つーわけで、

この日も首位でもねーのに全力で調子に乗ってしまいさーせんした!!!!!!

このように、アウェイスタンドが必要以上に調子に乗りまくったこともあり、アーセナルは6-0という歴史的快勝でリベンジ成功。

ちょっとだけ明るい未来が見えたのでした。

MoMは、プレミアリーグがサカ、

そしてクラブサポが選んだのは2アシ1ゴールのライス。

この試合は誰が選ばれても何らおかしくなかったと思う。

そんな中、別々の選手が選ばれたのは究極の理想。

さらにこの日のキヴィオルは及第点以上。

スタート時は何度か凡ミスがありましたが、ゴール前の危うい場面でレスキューするなど、それ以降は忠実に業務を遂行。

それもこれもベンホワの偽SBのおかげ。

これまでは偽SBという難易度の高い業務を引き継いでいたキビでしたが、これをベンホワが一手に引き受けたため、この試合はシンプルに左SBの業務に専念することができ、そのポテンシャルを最大限発揮することができたような気がします。

この新たなオプションにより、今後キビ大化けの可能性も…

つーわけで、俺的裏のMVPはベンホワで。

16歳のヌワネリ君が再びピッチイン。サカ、スミスロウに続けとバカリ、HaleEndの申し子の登場は実にデカい。

点差も点差だし、遠慮せず撃っちゃえばよかったのに!って場面が何度かありましたが、こういった実戦を通しその辺の殻を破って欲しいところです。

あとは、西島さんがミドル二発も撃ってみたり

セドが久々姿を現したりと、

箱推しの俺にとっては最高の一日となったのでした。

こんな近来稀に見るバカ試合はなかなかないと思いますが、苦手なロンスタを撃破したことで、シーズン後半戦も、アホほど調子に乗れるようこの勢いで突っ走って欲しいところです。

つっても、次節は降格圏内を全力で突っ走るバーンリー。

ガッチガチで固めてくると思うので、そこはなんかうまいことおなしゃす!

↓この記事内で紹介した全チャントはこちら。

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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