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「極上の塩試合」プレミア23/24 マン・シティ vs アーセナル

Man City 0-0 Arsenal

Sun Mar 31 2024 – 15:30 Etihad Stadium

スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!

神の子 幅さん ビッグサカ

こめお ジョル爺 マーチン(C)

キビ ガブちゃん サリバ ベンホワ

ラヤ

■ ゴール:

■ 交代:
65 キビ → トミー
65 ジョル爺 → パーティ
71 神の子 → とろサーモン
77 ビッグサカ → ガビー

■ レフェリー:アンソニー・テイラー

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参戦して参りました。

エティハドで行われた、宇宙王者シティとの首位攻防戦。

しかし試合前、リバポーが順当にブライトンを撃破ということもあり、首位堅守には3ポイントがマストとなっていました。

当然のことながら、試合前のドキドキ感は、異次元突き抜け更に浮上。

何故なら、

エティハドではずっと勝ってない。

最後に勝利したのが14/15だから、2つのドロー含め8シーズン未勝利という有様。

そもそも今季前半のエミレーツでの勝利が7シーズンぶりってんだから、どんだけ戦力格差があったのかは明白。

しかし、前半戦の勝利で自信が確信に変わりました。

今季はなんか違う。

さらに、2024年に入り未だ無敗のアーセナル。

てか、

無敗どころかリーグ戦8戦全勝。

しかもそのゴール数がエグい。

アーセナル 5-0 パレス
フォレスト 1-2 アーセナル
アーセナル 3-1 リバプール
ウェストハム 0-6 アーセナル
バーンリー 0-5 アーセナル
アーセナル 4-1 ニューカッスル
シェフィールドU 0-6 アーセナル
アーセナル 2-1 ブレントフォード

獲りも獲ったり33ゴール。

しかも失点もわずか4点と、この二人が異次元の鉄壁で堅守。

昨季のエティハドでは、「サリバ・冨安不在で4-1フルボッコ」というトラウマを植え付けられたわけですが、

今季はサリバがいる。

ところが、ビッグガブが怪我で不在の噂…

金曜のアルテタ会見では、「ビッグガブ同様、サカとガビーも未だ練習には参加出来ておらず…でもチャンスはある」

という匂わせがあり、

やれんのか!!

と見られていたわけですが、

スタメン見てこれ。

全員いた!!!

いやぁ、とんでもねぇ高度な情報戦でした。。。

サカとビッグガビが先発でガビーもベンチに復帰。

更に冨安とパーティもベンチ入りという超朗報。

とにかく、

この宇宙王者相手に、

最強の我スカで、心おきなく立ち向かえる!!

そんな意気込みで臨んだ首位攻防戦は、あっという間のフルタイムでした。

シティは球を保持し、アーセナルはそれを真っ向から受け止めるという、最初から最後まで手に汗握る、ヒリヒリの展開。

まぁ大体ヤバイ試合は時間が経つのが早いんですが、この試合もほんと秒でした。

一瞬でも隙を見せたら最後、鬼の一太刀が待っているという、ピッチに立つものにしか分からない制空圏の奪い合い。

K-1GP97準決勝、Mr.パーフェクト アーネスト・ホーストと、一撃フラシスコ・フィリォの一戦を想起させる、観客には一切見えない攻防戦。

お互いなかなか手を出さない。

いや、出さないんじゃない、出せないんだ。そういう魂の削り合い。

しかし実際は、お互い見えない技を繰り出しながら、まさに「先の先」を取り合う達人たちの戦い。

このシティとの一戦、俺にはそう見えました。

残念ながら、結果はお互い極めきる事ができず、フルタイム0-0ドローとなったわけですが、

あまりにも動きのない拮抗した試合展開につまらないと感じた人もいることでしょう。実際SNSなどでは「塩試合」という言葉もちらほら。

確かに、獲って獲られてのオープンの殴り合いや、戦術を駆使した何かだったり、もっと動きのある芸術性の高い試合を求めていた人にとってはそうかもしれません。

ですが、俺にとっては「寿命を削る、最高峰の、極上の闘い」を堪能させていただいたと思っております。

「首位攻防戦」といえば聞こえはいいですが、この位置での戦いは、ただの生死を懸けた戦い。つまりここでの敗退は、即「死」を意味するのです。

そんな中、我々は、あの永年煮油を飲まされ続けてきたエティハドで、あの宇宙王者相手に敗けなかった。

そう、

俺たちは、生き残った。

俺にとってこの結果は、誇りでしかなく、よくぞここまで辿り着いた!と、そう思わずにはいられないのです。

アルテタの人生を懸けた監督就任。それは決して平坦なものではありませんでした。

選手、フロントを含めた、クラブ内部に蔓延る問題と対峙しながら、限られた予算での理想の選手獲得と戦えるチーム創り。「フットボールとは何か?」を選手、サポ、アーセナルに関わるすべての人間に問いかけながらの粘り強い啓蒙活動。そしてCL復帰。

これら一朝一夕では成し得ることの出来ない全ての課題に対し、後ろ指刺されながらも、アルテタは真正面から向き合い、一歩一歩、歩を進め、ようやくここまできた。

そしてその答えの一つが、今回のエティハドでの「0-0」という偉大なる結果なのです。

でもそれはまだ道の途中。俺たちのゴールはそこじゃない。

この試合、シティの枠内シュートを2本に抑えたアーセナル。

更にクリーンシートは、エティハドにおける「シティの57試合連続ゴール」すらも阻止した大偉業でした。

これはもちろん、サリバ、ガブリエウのツインタワーの活躍は言うまでもなく、

この試合淡々とサイドをエグりまくったホワイト、代表戦120分プレーし疲労困憊のはずのキヴィの安定感。

更に、異次元のライスの支配力、

ジョルジの老かいなムーブ、怪我を推して出場した鉄人サカの機動力、散歩中理不尽に何度も倒されながらも立ち上がった幅さん、攻守共に主役となった神の子ジェズス、宇宙人を前に全く臆する事なくゴール前に立ちはだかったラヤ。

また途中出場で違いを見せてくれたガビーとトロ、

ラマダンとは心と体の調和である!を魅せつけてくれたパーティ、

そして間違いなく後半戦のキーマンになるであろうスーパートムの帰還。

そして最後の最後まで、前線で相手を追いかけ回したキャプテン・マーチンの献身と、

まさに総力戦。

全員で戦い抜いたからこその結果なのです。

そして、このシティ戦から始まる3日に一度の地獄のロード。

3.31 マンチェスター・シティ(A) 
4.3 ルートンタウン(H)
4.6 ブライトン(A)
4.9 バイエルン(H) 
4.13 アストン・ヴィラ(H) 
4.17 バイエルン(A) 
4.20 ウルヴス(A)
4.23 チェルシー(H) 
4.27 ノーロンダービー(A) 
4.30/5.1 CL 準決勝1レグ
5.4 ボーンマス(A)
5.7/8 CL 準決勝2レグ
5.11 マン・ユナイテッド(A)
5.19 エヴァトン(H) 

でも、やるんだよ。

俺たちは、このシティ戦の自信を胸に、新たなゴールを目指し、生き残りをかけたサバイバルマッチに挑むのです。

サポに皆さんに際しましても、実に難易度の高いフィクスチャートなっておりますが、今季ラストスパート、何が起きようとも、共になんとか生き抜きましょう。

もす!!

P.S.

今季サリバはアンフィールドとエティハドでMoMを獲得。

未だ23歳、伸び代しかない稀代のモンスター。

そしてサカの怪我は、、、

アルテタ「サカの怪我は疲労によるもの。深刻なものではない」

火曜日中にはシティ戦参戦動画もアップ予定ですので、ぜひそちらもお楽しみいただければ幸いです。

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. 343 より:

    プレッシング対策として、つなぐ練習はしていた。即座に諦めた。それも練習していた。フェアに守り切った。他チームも参考にして頂きたい。

    FAとアーセナル首脳陣は、小学生と大学教授ぐらいの差はある。
    ライスはそれを実感し、耐えた。褒める所はあまりないが、べた引きの時ドログバポジションを取るなどチームの一員として。

    アルテタそしてサカも、ハッキリとホワイトに対する連帯を示した。

    英国の方の中にも心を動かされた人はいる。変わって頂けたらと思う。
    プレミアは物凄いリーグに成り得る。それは示せた。

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