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「聖地ウェンブリーで101分の劇的ドラマ」コミュニティシールド アーセナル vs マンチェスター・シティ

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 ウェンブリースタジアム

Arsenal 1-1 Manchester City

Sun Aug 6 – 16:00 Wembley Stadium

スターティング: やべぇ！シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する！

ガビー　ハヴァーツ　ビッグサカ

こめお　パーティ　マーチン(C)

ティンバー　ガブちゃん　サリバ　ベンホワ

ラムちゃん

■ゴール:
とろサーモン (90 + 9) / Palmer (77)

■ 交代:
75 ティンバー → テスコ
75 ガビー → とろサーモン
81 こめお → エディ
87 ガブちゃん → スミス朗
87 ハヴァーツ → ヴィエイラ

■レフェリー: 誤審王 スチュアート・アトウェル

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久々のウェンブリーが激変！

グーナーの皆さん、明けましておめでとうございます。

一足お先に今季開幕となったコミュニティシールド、マンチェスター・シティ戦は、最後の最後まで手に汗握るドラマティックな試合となりました。

ちなみにコミュニティシールドとは、前シーズンのプレミアリーグ王者とFAカップ王者がリーグ開幕1週間前に対戦する、プレミア開幕を告げる風物詩的な試合なのですが、前年度のリーグ王者とFAカップ王者がシティだったため、2位のアーセナルが棚ぼた出場となったわけです。

あざーす！

つーわけで、いてもたってもいられず、約2時間30分前にウェンブリー到着。

ちなみにここが撮影スポット。

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 ウェンブリースタジアム

ウェンブリーを背景にみんなここで一枚パチリ。

格闘技の聖地が後楽園ホールなら、

フットボールの聖地が、ここウェンブリー・スタジアム。

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 ウェンブリースタジアム

久々帰ってきたわけですが、だいぶ変っていました。

前はここ階段じゃなかったもん。

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 ウェンブリースタジアム

二手に分岐するブリッジだったんすよ。

ウェンブリー・スタジアム

それとやたらマンションが建ちまくってて、このスタジアムを中心にシムシティ化が止まりません。

そして内部は相変わらず壮観！

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 ウェンブリースタジアム

そらぁ試合前からブチ上がるってなもんですよ。

聖地ウェンブリーで101分の劇的ドラマ

スタメンみたら尚更。

ガッチガチの布陣。

一方のシティもガチなんじゃないの？

デブと刺青キーパーいないだけで。ストライカー3.0のハーランドいるし、トミーが大絶賛のグリーリッシュもいるしで。ウォーカーがキャプテンってのが解せないけれども。

アーセナルにおきましては「左SBが誰か？」に注目だったわけですが、予想通りティンバーを使ってきました。

そして中盤が息を飲む豪華さ。

ミリオンダラーマンこめお、ポリスメン・パーティ、キャプテン・マーチンというこれ以上ないど真ん中。

さらにトップがエディではなくハヴァーツという最後の実験。

このプレシーズン、ティンバーを左右のSB、冨安を左SBと左右のCB、キヴィを左SBとCB、そしてとろサーモンをウイングとトップなど色々試しまくっていたわけですが、最後はハヴァーツをトップで起用と、やりたいこと全部やってみた。

とにかくテタさんの妄想が止まらないわけです。

もちろん弊社は、2個3個の業務が掛け持ち必須、多重労働が義務のビッグなモーターなみのブラック企業です。チェルシー時代ルカクに代わりトップを張っていたハヴァーツにその業務を任せるのも想定内。

全ては、教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育なのです。（絶対前日、テタさんから本人にLINE来てっから）

するとやはり、190cmという高身長を生かしたポストプレーと、足下に収まる球持ちの良さで環境整備大成功。エディやジェズスとはまた違ったオプションが生まれたような気がします。

試合は序盤シティペースで進み、14分ロドリのシュートで冷や汗。

しかし徐々にアーセナルもペースを握りはじめ、相手陣内に攻め込む頻度が高くなっていきます。

ハヴァーツやガビーの惜しいシュートチャンスがありましたが、キーパーオルテガってやつがバカ当たり。なかなかゴールを割ることができません。

64分コバチッチってのが下がりパルマーって人が入るんですけど、後にこれがドラマを生むわけです。

と同時にハーランド交代のアナウンスと共に「うぇーい♪」だったアーセナルスタンドですが、替わりにデブが入り「はぁ…！？」とざわついたことだけは付け加えておきます。

でもね、やっぱサリバは凄かったよ。

ハーランドの無力化はサリバのおかげ！

あ、そしてこれも言っとかなきゃいけない。

ティンバーも「在籍5年かよ！」ってくらいヤバかった。

均衡が崩れたのが77分、ついさっき交代で入ったパルマーの豪快なミドルが決まりシティついに先制。

ペップは持ってる！

てか、デブだけじゃねーのかよ！！

全グーナーがそう思ったことでしょう。。。

勢いづいたシティは83分、ガンガングングン進入してきたフォーデンがDFをかわしてシュート、これをラムちゃんビッグセーブ。ことなきを得ます、というかこれ決まってたらMAJIジエンド。

それをわかっているサポも口元を押さえながら、控えめにガッツポーズ。

しかしここからが俺たちのドリームタイムでした。

アディショナル8分のアナウンスで再び活気付くアーセナルスタンド。（どうやらアディショナルは今季からW杯仕様になる模様）

さらにアディショナル中パーティが頭を強打し、アディショナルがさらにアディショナル。

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ トーマス・パーティ

そしてこれが劇的なドラマを生む伏線だったとは、この時誰も思っていなかったかもしれません。

90＋9分（実際は11分くらいだったと思う）、サカのコーナーキックが相手に当たり再びサカに跳ね返ってきたボールを、後半入ったとろサーモンにパス。

これをトロが相手DFを交わしながら、さくさくっと得意の動きで斬り込み左足一閃。

ここからが、全て、俺の中では、スローモーションでした。

とろの左足から放たれたボールはアカンジに当たりディフレクション、

GKオルテガ届かず、

ボールはコロコロとゴールの中へ…

アーセナル

土壇場で

まさかの同＆点…!!!!!!!!!

そらぁ爆上げするって話!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

その後退会規定により延長戦なし、PK戦に持ち込まれるわけですが、

くじ運大事！PK会場がなんとアーセナルスタンド側！！

そして一人目マーチンの決めた直後のガッツポーズを見た時、俺は勝利を確信したような気がします。

スタンドも呪文を唱えながらシティサイドに大プレッシャーをかけ続け、我が軍を後押し。

するとデブが、

あのデブが、

世界最高峰の、

いや宇宙最高峰の選手デブがバー直撃！

はい、爆上げ。

2人目のとろサーモンとベルナルド難なく決めて2-1。

そして3人目。つい先日のバルサ戦でPK外したサカ。

トラウマの克服。これが大命題だったわけですが、なんなく決めて3-1。

そしてシティ3人目のキッカーはロドリ。ゴール左下を狙ったものの、GKラムズデールが見事読み切りスーパーセーブ。

そして4人目のキッカーは、後半入ったヴィエイラ。

これが決まれば優勝。

それを、

左上にズドン。

ヴィエイラの精度はお墨付き。

なんなら精度だけで獲ったと言っても過言ではない。

でも、この緊張感の中、

あそこは、なかなか蹴れないよ…

そんなひょろがりな漢のこの一撃で、

アーセナル優勝です!!!!!!!!

そしてこれですよ。

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 サポーター

生きてて良かった、18:15。

そして勝利のポズナンダンス！！

そしてこれがアーセナルなわけよ。。。

最近公開されたラムちゃんインタビューでは、アーセナル移籍時のSNSでの罵詈雑言や家族への誹謗中傷、そして奥さんの流産などの話が赤裸々に語られていました。

それをみんなわかってる。

そんなラムちゃんへの、言葉にできない感謝と愛。

そんなラムちゃんの尽力もあり、

アーセナル、エミレーツカップに続き二冠達成です！！

そして North London Forever ですよ！

やっぱね、どんなタイトルだとしても、優勝はいいもんです。

今回は宇宙最強シティのおこぼれだったかもしれない。

手を抜いてくれていたのかもしれない。

ラッキゴールだったかもしれない。

（全て佐々木健介調）

でもね、全て勝ったもん勝ち。

結果が全て。

5年後、10年後、残るのは結果のみ。

どんだけ手を抜いてくれてたって、相手は宇宙最強のチームなんだから。

勝っただけで価値がある。

そして久々の優勝は特にいいもんですよね。

これが毎回毎回優勝してたら、こんな感動は味わえないと思う。

しかもコミュニティシールドとかいうマイナーなタイトルでよ。

俺はこれだけで1週間生きていける。

否、今シーズン生きていけるかもしれない。

そんな気持ちで開幕を迎えられるのは最高じゃないか。

俺にとっては、そんな優勝なのです。

おめでとう。

そして、ありがとう。

よし次は3冠目。

逝くぞカラバオ！！

あと余談ですが、コイツとは一生友達になれるかもしれない。

恐ろしいジンクス

最後に、直近5試合のコミュニティシールドの結果がこちら。

そしてアーセナルは計17度目の優勝。

強い！強すぎる！！

だがしかし、ひとつだけ、皆さんにお伝えしておかなければならないことがあります。

それは、

コミュニティシールド勝者はリーグ戦は優勝できないジンクス。

優勝したのは、たしか2011年以降1度だけだったと記憶（各自調査）。

だが、しかし、

俺たちなら、そんなジンクスを超えることが出来るような気がする。

唯一の無敗悠雨翔という記録を持ち、101分という劇的ドラマを演じた俺たちならきっと。

そして残念ながら冨安は出番がありませんでしたが、

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 ウェンブリースタジアム 冨安健洋

必ずや君の力が必要な時が来る！

皆さん、改めて明けましておめでとうございます。

今年も最後まで共に、よろしくお願いします！

COYG

P.S.

コミュニティ・シールド 2023 マンチェスター・シティ 優勝 マルティン・ウーデゴール

マッチレポ動画は明日アップ！さらに優勝セレモニーや選手の歓喜のツイートなんかも後ほどまとめていきます。

当日のライブ

試合前のプレマッチライブ

試合後のテンション高め余韻ライブ

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さる@グナー

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ
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コメント

  1. 343 より:
    2023年8月7日 8:54 PM

    英国の方がどれだけサッカーを大切にしてきたか。何しろ製紙の問題より重要、とまで。
    ウェンブリー。秘儀密教的色彩はとっくに消失させている。が、他国のサッカーファン、選手、関係者は敬意を払い続けるべきだろう。

    何かの通過点ではない。だからこそグアルディオラ氏はいろいろ言っているのである。
    祝優勝。

    返信
  2. 343 より:
    2023年8月8日 12:56 PM

    度々すみません。
    サッカーより製紙の問題が大事と、最初に言いきったのはエジルだった。
    その方向になったからこそ、祝優勝と言える。
    英国の方は過剰な表現を好むが、舵を(倫理的に正しい方向に）切るべき時に来ている。

    返信
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