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「右脚に和彫の龍?日本との密な関係」卒業したオーバメヤンについて

俺たちのキャプテン・オーバメヤンがついに卒業、カタルーニャへと旅立ちました。

色々思うことはありますが、今回は俺のオーバの想い出だけを紡いでみたいと思います。

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救世主オーバメヤン降臨

あの日のことは、今でもハッキリ覚えてます。

「YOピエール!」

ドルトムント時代の同僚ミキティの匂わせ発言に、踊り狂ったあの日のことを。

「Yo Pierre(Yo ピエール),Youも来ちゃいなよ!」

ジャニーさんでもなかなか思いつかないPV。

公式も粋なことするよなぁ。

そしてマジガチで来ちゃうっていうフローね……

そらぁアガったよね。

だってこんな謎の動画も拡散されちゃってさ、そらぁアガらないわけないっての!

オーバメ

オーバメオーバメ

オオオッバメヤン!!!

なんでしょうこの悪童感。

そして、ただただオーバを賞賛するだけのギャングスター的な何か。

時折差し込まれる健全なリフティングシーンと、見知らぬ悪い人たちのギャップ萌えに、オーバを知らない俺でもこれには一撃クリティカル。

そん時ブログに綴った俺の7小節の心情がこちら。(とろサーモン久保田調で)

オーバメヤンのことはよくわからねえ

どんだけすげえヤツなのかもよく知らねえ

だがな そんな俺でもこれだけは言える

とんでもねえ大物キタことだけは間違いねえ

エブエを超えるかもしれねえ

超極上の大物ガナ

覚悟しておけYO!あーい!

ドルの練習バックれてアーセナル入りを表明した悪童でしたが、あっという間に俺たちの心を鷲掴み。

「悪童」から「救世主」へと変貌を遂げるにはさほど時間はかかりませんでした。てか、秒で救世主化。

7試合6ゴール1アシスト。しかもデビューから7得点の関与はクラブ最速!

v Stoke city ラカゼット オーバメヤン

俺たちが求めていた「真のストライカー」を前に、我々は無条件で歓喜することとなるのです。

これぞスーパースターの証!オーバメヤンのカーコレクション

フットボール界に「スーパースター」と呼ばれる選手は数いれど、その中でもオーバメヤンは間違いなく軍抜きのスターでした。

スターの象徴といえば、家とスーパーカーと私。(平松愛理調)

当然オーバも御多分に洩れず、全てにおいてこだわり抜いた選手でした。

おうちは当然大豪邸。

さらに車も、愛車がピンクのポルシェだったゾノもビックリ、全て金ピカとなれば、そらぁ世間が放っておくわけがありません。

これなんか、金ピカラッピングを施した業者自らTwitterにパパラッチ。

おそらくこんな会話が交わされていたことでしょう…

業者「オーバさん、これマジヤバいんで、写真投下しちゃっていいっスか?」

オーバ「あ、いっスよ!やっちゃってやっちゃって!ウヒャヒャヒャヒャヒャ…♪」

まぁとにかく、悪魔的なランボやフェラーリを多数所有していたわけです。

オーバのアニキも自慢のブラザーの車を、これ見よがしに魅せつける定期!

おそらく、気分や天候に応じ乗り分けていたに違いありません。

さらにオーバといえば、チーム1、2位を争う俊足。ピッチだけでなく公道もぶっ飛ばしたくなるのはスピード狂の悲しいサガ。

そのおかげで、ロンドン郊外の高速を160キロでぶっ飛ばし、£1,250の罰金を喰らうという男気も発揮していました。

£1,250(19万くらい?)なんて週給5000万のオーバにしたら小銭同然。

てかさ、ランボ乗って160kmぐらい出さなかったらマジ乗ってる意味ないから。

ロンドンまで来てアーセナル観ないのと一緒。

オーバは何も間違ってない!

そういう意味では、速度無制限のアウトバーンのあるドイツの方が居心地は良かったかもしれないよねぇ。

オーバメヤン「ロンドンは俺の庭」事件

でもね、オーバメヤンは心からロンドンを愛してくれた選手でした。

その証拠が、オーバの専売特許でもある「駐禁」。

彼の駐禁は日常茶飯事で、ゴシップ紙に取り上げられたこともありました。

実際俺も、駐禁切られたバーミヤンの金ピカレンジにエミレーツ前で偶然遭遇したことも。

ピエール=エメリク・オーバメヤン 車

罰金130ポンド(2週間以内に払えば65ポンドという、ロンドンならでは謎のディスカウント罰金システムはさておき)

これもね、もはや罰金とかいう概念ではなく、駐車代くらいの感覚なんだよね。

「ロンドン全てが俺の庭!」みたいな。

それくらいロンドンを愛し、ホームとして受け入れてくれたスターでした。

オーバメヤンがWWEに緊急参戦!?

スターの登竜門、WWEに参戦したこともありました。

今やアーセナルのスポンサーでもある、コナミのPES(ウイイレ)プレゼンツのWWEロンドン公演。

例のゲートからジャジャーン!颯爽と登場し、ロープの感触を確かめるオーバメヤン。

エッジのようにダッシュでリングまですっ飛んでっての滑り込みリングインは叶いませんでしたが、感涙しながらロープを確かめるその姿に、オーバのプロレスLOVEを感じたものでした。

WWEのレスラー達は、リスペクツを込めて「スーパースターズ」と呼ばれます。

スーパースターはスーパースターを知るのです。

マスクマン オーバメヤン リングイン!

プロレスといえば、マスクを被ってのゴールパフォも新聞の一面を賑わせました。

サービス精神旺盛だったオーバメヤン。ドルトムント時代からマスクのゴールパフォはおなじみでしたが(クロップにしこたま怒られてたけど)、アーセナルでも魅せてくれました。

今は懐かし「俺たちのEL」レンヌ戦。

レンヌのホームで行われたファーストレグが3-1と、アーセナル2点のビハインドで折り返したエミレーツでしたが、オーバの3点目で勝ち抜けを決めた時のセレブレーションがこちら。

ブラックパンサー降臨!

オーバは語っています。

「パンサーは母国ガボン代表の愛称であり、俺自身なんだ」

ちなみにこの後あえなくイエローカードを喰らってしまうのですが、

オーバの母国愛をもってすれば、

そんなもの無力ッッッッ

「オーバの脚に和彫の龍?」オーバメヤンと日本の親密な関係

ところでオーバメヤンは日本とも切っても切れない関係にあるのをご存知でしょうか?

実は、オーバの右脚には和彫が入っているのです。

その和彫ってのは、

実は

これなんですが、、、

そう、日本でもおなじみ「和彫の龍」。

それだけではありません。

もはやフットボール選手としてはどーかしてるレベル。

実はエジルも戦闘民族だったんだよね…

一緒に7つの球を見つけることは出来なかったけれど、そのサイヤ人のパワーが宿った右脚で、夢をブチ抜いて欲しいと思うよ。。。

ところで、オーバと日本との関わりはこれだけではありません。

日本でも超有名なゴールデン番組にも出たことがあるのです。

それがこちら!(どん!)

あの日本を代表する世界的有名番組「Youは何しに日本へ?」にも参戦していたのです!

そしてインタビューに答えているのが、これまた親日家で元ガボン代表キャプテンのオーバパパ!

フランス生まれのオーバメヤンではあるけれど、

そりゃ代表はガボン選ぶし、あのマスクかぶるよね!って話。

オーバパパの偉業

そんなオーバパパについて、オーバは過去の公式インタビューでこう答えています。

15歳くらいの時だったと思うっスけど、パパとサッカーしてた時「絶対文句だけは言うな。そして何があってもファウルはなしだ!」って言われて、それがずっと当たり前になってるっスね。とにかくプレーを楽しみたいっていう。

パパにはいつも「ハッピーさえあればビッグになれる!」って言われてて。今自分もここでハッピーだし、マイホームな感じで居心地もいいし、家族もいるしね、それがデカイっス。だからこそ、アーセナルでもっと前進もうと思ったっスね。

マスク被ったり、城彰二超えのド派手なゴールパフォやったり、そんなサービス精神旺盛なのも全て「オーバパパの教え」あってのものなのです。

確かにオーバが卑劣なタックル喰らわせたり、何かに文句言ってるの見たことないかもしれないなぁ…

オーバパパは偉大なのです。

アーセナルの最強タッグ オーバ&ラカZ

v Stoke city ラカゼット オーバメヤン

オーバを語る上で、欠かすことが出来ないのがラカゼットの存在。

この二人は間違いなくプレミアを代表する最強タッグでした。

ウォリアーズのような重厚感はないけれど、どんな茨の道もこの二人がいれば切り裂いていける、アーセナルの「ロックンロール・エクスプレス」。

外国人としては異例すぎるこの挨拶は、アーセナルにおける相当数のゴールパフォを占めていました。

v ニューカッスル・ユナイテッド ラカゼット オーバメヤン ゴール 握手

そして「右手でがっちり握手」という彼らのパフォは、挨拶の尊さを改めて全世界に広めてくれたように思います。

またこの二人には「ジャンクSPORTS」なら、間違いなく浜ちゃんに「はいそれカット」と言われるエピソードが多数あります。

2018年ストーク・シティ戦、オーバはこの日も2ゴールと大活躍。その後獲得したPKを決めればハットトリックというチャンスに、そのPKをラカゼットに譲るという実にオーバらしいエピソードや、

その逆もまたしかり。

ノースロンドンダービーという圧倒的重圧の中、これが決まれば勝ち越しというPKを外してしまったオーバメヤン。

トレードマークだった笑顔は消えて無くなり、試合後は抜け殻のようになってしまいました。

しかしその後行われたマンチェスター・ユナイテッド戦で全てをひっくり返す奇跡が起こるのです。

アーセナルがペナルティをゲッツし、当然ラカゼットが蹴るだろうと思われていたところに、

この場面。

ラカゼットがオーバに歩み寄り、オーバに一言。

お前が蹴るんだ。

集中して、

そして蹴るんだ。

この一言で気持ちが決まったというオーバは見事このPKを決め、あの「ノーロンの悲劇」という呪縛から逃れたのです。

そして二人が交わした世界一まばゆい握手。

オーバメヤン ラカゼット

友情以上の何かがそこにはあったように思います。

オーバメヤンの功績

FAカップ オーバメヤン

オーバメヤン自身の成績を見るだけでも言わずもガナ。

18-19は22ゴールでプレミア得点王、19-20にはアーセナルの年間最優秀選手受賞から見てもわかるように、間違いなくオーバなしではここまで持ちこたえることは出来なかったと思うし、アーセナルにおける彼の功績は計り知れません。

その中でもオーバ唯一のメジャータイトルとなったのが19-20のFAカップ。準決勝ではシティ、決勝では宿敵チェルシー相手に2-1の逆転勝利、プレミアのクラブとしては14度目の最多優勝記録を達成しました。

しかも決勝での2発が、このオーバのゴール。

しかし残念なことに、その年は、コロナ禍によりFAカップ史上唯一のノーピープルマッチ。唯一サポがその場にいることを許されなかったシーズンでした。それだけが心から悔やまれてなりません。。。

何がってさ、

大事なカップを台座から落とした瞬間を見られなかったからだよ!!

FAカップ オーバメヤン

いつも笑いの神が舞い降りる選手、それがオーバメヤンという男でした。

本能で生きる男 ピエール=エメリク・オーバメヤン

オーバパパの教えもあり、全てを楽しんでいたオーバ。

本職ではない左サイドも何一つ文句を言わず、ずっと笑ってた。実際ピッチ外でも、オーバメヤンが行くところ、必ず笑い声がついて回るのはお馴染みの光景だったようで、その周りを巻き込む能力ってのはキャプテンになっても発揮されていたと思う。

FAカップ決勝 v チェルシー マルティネス

The Athleticの記事によると、オーバは複数の言語(英語、フランス語、母親の母語であるスペイン語)を操り、チームの誰とでも話すことが出来る稀有な存在で、サカやナイルズのメンター的な役割も務めていたとのこと。

ただダヴィド・ルイスやジャカ、山下真司のような熱血型キャプテンではないため、アゲアゲで鼓舞するようなスピーチは出来なかったけれど、ささやき女将的な、おだやかに耳元で囁くような的確なアドバイスでリーダーシップを示していたようです。

しかし、契約を延長したあたりからオーバに一気に暗雲。これを境にオーバとラカの握手の回数は徐々に減っていき、笑顔の数も少なくなくなっていきます。

心ここに在らず。

一説にはオーバママの病気による気持ちのダウンという噂が囁かれましたが、時を同じくして度々耳にすることとなる「規律違反」。

ノーロンのプライドと覇権を賭けた大一番、スパーズとのノースロンドンダービーでは遅刻しメンバーから除外、コロナ禍でのパーティ、そしてママを見舞ったフランスから戻ってくることが出来ず練習不参加など、見本となるべきキャプテンとしてはあまりよろしくない、メルティがいたらこっぴどく叱られそうなギルティの数々。

表に出ているだけでこんだけあんだから、もしかしたら他にもあったのかもしんない。でもその都度テタさんは「更生の余地あり」ってことで、オーバに最後のチャンスを与え続けていたように思うのです。(逆にKATSUMI(ゲンドゥージ)は問答無用だった)

しかし12月初旬、最後の「規律違反」を境にオーバの姿をピッチで見ることはなくなりました。

キャプテン剥奪。

テタさん的には事実上の戦力外通告だったのかもしれません。

そして今回飛び込んできたバルサへの電撃移籍。

でもさ、何も決まってないのにバルセロナに前乗りしての「フライングバルサ」とか、最後の最後までオーバらしいよ!

「リスペクトする選手はティエリ・アンリ」と語っていた俺たちの14番。

契約を延長した時も「ここでレジェンドになりたい」と、サポーターを歓喜させるような抱負を語っていました。

しかしどこでどう道を踏み外してしまったのか、志半ばにして落魄、今回のバルサ行きという、期せずしてキング・アンリと同じ道を歩むことになってしまったのです。

でもさ、オーバが笑顔でプレー出来る居場所を見つけたってのは、いいことだと思う。

オーバパパもそれを望んでいると思うし、スペインが母国の、病弱なオーバママにとっても、きっとそれが一番なのだ。

一方のアーセナルは、稀代のスーパースターを失ったことで、FWはラカZとエディだけとなりました。ここにガビーも加わるかもしれないけど、明らかな戦力ダウンは否めないし、一歩間違えば悪魔的展開も充分ありえる。

それでも規律を優先したアルテタ。

そしてそれは、明らかに2年後、3年後を見据えたチーム作り。

今はイカダかもしれないけれど、

乗るしかないこのビッグウェーブに!!

そんな気持ちでいっぱいなのです。

さいごに

さいごに。

4年前ドルトムントでの練習をボイコット後、アーセナル移籍を果たしたオーバはこう語っていました。

「僕は間違いを犯した。でも、悪気はなかったんだ」

オーバってのは、心底「本能」で生きている人間なのだと思う。

だからバルサでも、本能のままゴールを奪いまくってくれよな。

そして、

「Once a Gunner, Always a Gunner」

これがそのメッセージであることを、俺は心から願ってる。

あ、あと、

前宙のやりすぎで怪我すんなよ!

コメント

  1. 匿名 より:

    夏にバルサからデンベレ取っていろんな意味で伝説作ってほしい

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