トマーシュ・ロシツキー笑顔の引退セレモニー

ついにピッチとお別れです。

 
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昨年12月に現役引退を発表したロシツキーの引退セレモニーが、日曜のレベレツ戦KO前に行われました。

「体力の限界！」として約19年のキャリアにピリオドを打ったロッシーを、大陸特有の荘厳な重低音チャントで包み込むスパルタサポ。

そんな中、ちょっと照れくさそうに出てきちゃうロッシー。。。

こやって、宙を見上げる姿もこれが見納め。

ロッシーの「このシャツ欲しい人！」の問いかけに、「はい！」と手を挙げるキッズ二人。

そしてこの笑顔。

一番欲しそうな顔をしていた大きな子じゃなく、わけもわからず手を挙げちゃった、ちっちゃい方にあげちゃうのもロッシーらしいよ。

うん、これ思い出した。

「永遠に不滅です！」的なスピーチもなく、ほんの数分の式だったけれど、

「今日の主役は自分じゃない」ということを、シャツを脱ぐ事だけで伝えてくれた、本当にロッシーらしい引退セレモニーなのでした。

先日エミレーツで行われた「クラブ100」での表彰式で、「これからはコーチを目指す」と語っていたロッシー。

俺には見えるよ。

後ろ髪をなびかせながら、時には鬼神の形相で鼓舞し、時には満面の笑顔で抱擁する、

背広に赤ネクタイの立派な指揮者の姿が。

終わりは新たな始まり。

📷 A standing ovation for Tomáš Rosicky before the match with Liberec ➡️ https://t.co/osW9pmxCpm & https://t.co/VzcyqxHySo pic.twitter.com/n6HPAwMJ2R

— AC Sparta Prague (@ACSparta_EN) 2018年2月20日

ロッシー、お疲れさま！

そして、ありがとう。

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