【アーセナルの七不思議】ガブリエウ消息不明の謎を追え！

アーセナルにはミステリーがつき物ですが、またも新たなミステリーが出現しました。

それが「アーセナルにバミューダ・トライアングル出現！？ガブリエウ消息不明」のミステリー。

開幕3試合スタメンを外れ、週末のフラム戦もピッチに姿を現すことすらなかったガブちゃん。

彼は何故姿を消してしまったのか？その謎についてまとめてみました。

ガブリエウ消息不明の謎を追え！

どう考えてもおかしいのです。

昨季過労死寸前まで酷使されまくっていたガブちゃんが、今季は開幕からベンチスタート。フラム戦においては交代すらありませんでした。

昨季まであれほどテタさんに信頼されていた男が、まるで存在が消されたかのように無きものとされているのです。

そうなると考えられるのはこの7つ。

考察してみます。

パーティをなんとしてでも使いたい

パーティを使いたい理由は多々あるでしょう。

そのひとつが「必要な選手」であることのアピールです。

夏の移籍市場、サウジやらガラタサライやら何チームかから声がかかっているという報道があります。

Thomas Partey Arsenal exit latest as Saudi transfer offer rejected#AFChttps://t.co/3J4phs1gme

— football.london (@Football_LDN) August 20, 2023

パーティの気持ちが離れてしまえば放出もやむなし……

であれば、彼が「プラン内の人」であることをアピールしなければならない。

しかし本来使いたいど真ん中にはMr.100mのライスがいる。初年度のハヴァーツも早々にフィットさせたい。キャプテンマーチンを外すわけにはいかない…

となると、可能性があるのはプレー中、中盤に入る偽SB。

これだ！！

となれば、移籍市場閉幕までは、CLなどのカップ戦が開始されるまでこのような布陣になる可能性があります。

でもそんな安直な理由で、あのパーティにわざわざ偽物やらせるようなことしないと思うのよなぁ…

ハヴァーツとライスを今のうちフィットさせておきたい

「パーティを使いたい」でも言ったように、即戦力として獲得したハヴァーツとライスは可能な限りフィットさせておきたい。

少なくともCL前までには。

という思惑はテタさんの中に間違いなくあることでしょう。

そうなると中盤にパーティの入る隙がない。しかしこの3人は共闘させたい。

となればパーティは自ずとSBに…

みたいな？

にしてもなぁ…

ガブちゃんなしでも戦えるようにしておきたい

間違いなく昨季のディフェンスは、ガブちゃんにおんぶに抱っこでした。

サリバと冨安が離脱した日にゃあ大車輪、ゴール前を一人で護っていました。

言うまでもなく、ガブちゃん一人に対する負担は相当なものだったと容易に予想できます。

そんなこともあり、そんな逆境でもチームが対応できるようにしておきたい。とにかくチームの強度を上げておきたい。

そんな思惑があるのかもしれません。

とか書いといてアレですが、

さすがにないと思います。

シーズン入ってまで、そんな危険な実験するかね？

テタさんの逆鱗に触れた

テタさんの逆鱗に触れた選手は間違いなく干されます。

オーバメヤンやKATSUMIなどを見れば一目瞭然。どれほど優秀な選手でも、テタさんに逆らった選手や風紀を乱す選手はピッチに立つことすら許されないのです。

にしても正義の塊のような漢、なんならキャプテン候補とまで言われたあのガブちゃんが、そんな不義理をするようには思えないのよなぁ…

アーセナルは未だプレシーズン

もしかすると、テタさんの中では未だプレシーズンの可能性があります。

とにかくビッグマッチまで色々試しておきたい。

そう我々は未だプレシーズンなのです！

と思ったけど、だったら、ガブちゃんだけじゃなくもっと色々試しておくよなぁ…

じゃあ違うかぁ…

てかそういう戦術

てかもうそういう戦術なのです。

テタさんはパーティの偽SBに可能性を見い出したのです。

さらにグーナー諸君なら既にご存知だと思いますが、怪我やらなんやらで同ポジションが全員消滅する「同ポジ滅亡」はアーセナルの様式美。

今季は早速開幕戦からSBのティンバーが怪我で離脱、今季絶望とまで言われています。

とはいえこれ以上のSB補強の予定はない。

にはSBが出来る選手を増やしておく必要がある。

いた！パーティだ！！

よし、このままパーティをニセモノに仕込んでしまおう。

中盤にパーティ、ライス、ハヴァーツ、マーチンがいたら最強。

その場合、逆に左SBにCB属性のある冨安かキヴィを置いておけばいい。

これだ！！

だがこれは左がCB属性ありきだから、もしチェンコが先発になるとすれば右はホワイト、CBにガブちゃんが入るかもしれない。

じゃないかもしれない…

夏の移籍市場ですんげぇオファーが来ている

一番現実的なのはこれでしょうか。

とにかくガブちゃんにとんでもないすんげぇ巨額のオファーが届いている。

夢のレアル・マドリーか話題のサウジ。

故に商品に傷はつけられない…

そんな中、ロマーノ神のものと思われる発言

Fabrizio Romano: ‘’Message I got from Arsenal sources couple of days ago, when I asked about Saudi possibility, the answer was no way. They say Gabriel is not for sale, not even for 200m euros.’’ [@KickStreaming via @VipArsenal]

— Z (@ZRAFC) August 28, 2023

ガブリエウのサウジの可能性について、とある情報筋によると、数日前の段階では現実的ではなく、ガブリエウは非売品であり、€200mでも手放さないとのこと。

以上のように、非売品と聞き安心したのですが、

一方こんな情報も。

ソースはデイリーメールの中の人。

Even up to Friday, Arsenal were preparing themselves to strike for a new defender in the event of an offer they can’t refuse for Gabriel. Crystal Palace’s Marc Guehi is among the prominent targets. [@SamiMokbel81_DM]

— Z (@ZRAFC) August 28, 2023

来るべきデッドラインデイまでは、アーセナルはガブリエウの断れないオファーに備えている。それがパレスのマルク・グエイ。

There remains uncertainty, although remote, over whether the Brazil international will stay beyond Friday’s transfer deadline.

— Z (@ZRAFC) August 28, 2023

若干ではあるが、ガブリエウの残留には不確実性が残っている。

以上のように

楽観 vs 悲観

がしのぎを削っている状況のようです。

まとめ

以上7つを考察してみましたが、いかがだったでしょうか。

もしこれがプレシーズンの実験であれば、さすがにビッグマッチでそれをするほどではないと思うので、次節ユナイテッド戦ではガブちゃんを起用することでしょう。

また「戦術」としてやっているのであれば左SB次第の可能性も。もし左がチェンコ先発なら右はホワイトでCBにガブちゃんではないか？

また干されている、もしくは巨額のオファーが来ている場合は移籍市場終了時点で全てがわかります。

この夏の欧州の移籍市場終了は9月1日（金）。

つまり次節ユナイテッド戦で何かがわかるかもしれません。

が、これで安心は出来ません。

サウジの市場終了はイングランド終了から3週間後の9月20日…

まだまだ揺さぶられる日は続きそうですが、、、

ガブちゃんの無事を心から願ってやみません。