幅さんが大ピンチです…
BILDによると、幅さんの膝でネズミが暴れているとの一報。
🚨Havertz has problems with cartilage and loose bodies in his knee. Havertz will now undergo two weeks of conservative therapy and injections.
However, if this is not successful, surgery on the knee will be unavoidable. @BILD https://t.co/KcNPZtZ2aY
— Doc (@karthikadhaigal) August 22, 2025
ハヴァーツの怪我は膝の軟骨遊離体の問題で、今後2週間の保存療法と注射を受け、改善されなかった場合膝の手術を受けるとのこと。
軟骨遊離体ってのは「関節ネズミ」と呼ばれるもので、骨から剥がれた軟骨のかけらが関節内であっちゃこっちゃ暴れてずっと悪さすることから「ネズミ」と呼ばれています。
その原因は関節への負荷が限界を超えた場合や、関節内で骨折があった場合発症するもので、ある意味サッカー選手や野球選手、格闘家の職業病でもあります(プロ格なら武藤敬司とか本間聡が有名)。
ちなみにこれが武藤敬司が手術で取り除いた「関節ネズミ」といわれているもの。
これが膝の中でうろちょろしていたわけですが、そらぁムーンサルトなんて出来るわけないよ!って話ですが、
ただこれは特殊すぎる例!で、本来はミリ〜大きくて1cmくらいのカケラが関節の中をうろちょろするのが一般的なネズミです。
「ネズミ」とか名前こそ可愛らしいですが、ネズミの駆除手術を受けたとしても完治するとは限らず、ずっとその痛みと付き合っていくしかない場合も多々あります。
幅さんのネズミがどれほどのものか不明ですが(そもそも本当にネズミかどうかもわかりませんが)、記事によると「2週間様子見」とのこと。
ということは、まだ軽傷の可能性はあり、その間炎症や痛みを軽減することは可能かもしれません。
とはいえ、そこにネズミが存在する限り痛みを伴うのが一般的なので、程度こそあれ、今シーズンは痛みと闘いながらの出場になる可能性もあります。
そうなるとフル稼働は厳しい。
とはいえ、ACLに比べたらマシかもしれない。
とにかく公式を待ちましょう。
Get well soon 幅さん!
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