
グーナーの皆さんに壮絶悲報です。
昨日エミレーツで行われた、ガブリエウプレゼンツ「ブラジル vs セネガル」のフレンドリーマッチにて、ゲボ吐きそうな、全くフレンドリーじゃない出来事が勃発しました。
ガブリエウが怪我で途中交代
60分過ぎ、相手選手の速攻を追いかけるように全力疾走で自陣に戻る際、突如失速。
I hope it’s not his hamstring 😔pic.twitter.com/YWlciE45ZM
— Gooner Chris (@ArsenalN7) November 15, 2025
PA内で倒れ込み、そのまま交代…

ベンチに戻らずドレッシングルームへ直行。

ちなみに、ガブちゃん倒れてる最中、ウェーブとか起こってたからね…
改めて「代表戦とは?親善試合とは??」を考えるいい機会となりました。
ガブリエウの怪我の状況
心配されるのは怪我の状況。
試合後アンチェロッティによると、
「詳しい状況は分からないが、内転筋を負傷していた。明日メディカルが確認する必要がある。本当に申し訳なく、本当に残念だ。選手が怪我をしたときは、早く回復することを願うものだ」
とのことで、本日日曜に精査を行うとのこと。
実際、股ぐら周辺を押さえており、内転筋、鼠蹊部なのは間違いない模様。

よくXとかで見かけるフォジオの人によると、
Gabriel pulled up for Brazil during a defensive transition run, grabbing at his adductor/groin area.
With groins and hamstrings, injuries closer to the hip (proximal) are generally more concerning than those further down the muscle.
MOST groin problems end up being minor, with… pic.twitter.com/f1KLa1hUy5
— Physio Scout | Football Injury Analysis (@physioscout) November 15, 2025
ガブリエルは守備のトランジション走行中に怪我を負い、大腿内転筋/鼠径部を押さえる仕草を見せた。
鼠径部やハムストリングの怪我は、股関節に近い部位ほど一般的には深刻。
ほとんどの鼠径部の問題は軽微なもので、1〜3週間で復帰しますが、彼がより高い位置で痛みを感じているということは、より慎重に考えなければならず、グレード2以上の怪我のリスクがある。
回復期間:
グレード1: 1〜3週間(日々変動)
グレード2: 3〜6週間
グレード3: 6〜8週間+いずれにせよ、彼の離脱期間を確定するためにはスキャン検査が必要。
以上のことから、最低3〜6週間は覚悟しておいた方が良さそう。
これを鑑みるに、この辺がヤバイ。
本来なら11月後半からは、プレミア特有の“週2消耗戦”が続く最悪の期間に突入し、ただでさえハードなスケジュールがさらに過酷さを増していく時期。
そんなタイミングでの代表戦…
しかも目前には、ノーロン、バイエルン、チェルシーという超重量級カードが3連続で待ち構えており、シーズンの行方を左右する最大のヤマ場と言っても差し支えない状況。
その局面を、ガブちゃん不在のまま乗り越えなければならないわけです。
また、さらなる懸念は、怪我の箇所が4月にハムをやった同じ右脚ということ。

4月のフラム戦でハムを負傷したガブちゃんですが、思いの外深刻でそのままシーズンアウト。
ハムの手術を受けるまでになっていました。
今はただ、これに起因する怪我でないことを祈るばかりなのです。
堅守請負人不在で大一番
ガブちゃんは、今季ここまでリーグ11試合全てにフル出場し、リーグ最少5失点に抑えてきた堅守請負人。
言わずもガナ、首位を走るチームの守備の要であります。
否、それだけじゃない。
今季全試合で、2ゴール3アシストを決めている攻撃の要でもあるのです。
「Set piece FC」とはまさに、ガブリエウと同義語!
そんなストライカーを、このビッグマッチを前に失ってしまうとは…
アーセナル魔の11月
またここに来て、さらなる暗雲。
カラフィオーリも怪我で代表離脱の一報。
🚨 Confirmed: Riccardo Calafiori has withdrawn from the Italy national team squad due to a hip issue & will now return to Arsenal. ❌🇮🇹 pic.twitter.com/aYOUyytEfk
— afcstuff (@afcstuff) November 15, 2025
だが諸君らが「無敗ウェーイ!」つって浮かれている間、俺は何度も言っていたはずだ。
「アーセナルには魔の11月がある」ということを…
しかし忘れてはいけません。
アーセナルには魔の11月があるということを…
そうここまで好調でも怪我人続出とか何らかのアレで一気に転落!
という、バミューダトライアングルくらい恐ろしい魔の月なのです。
そうなのです。
アーセナルには「魔の11月」というものが存在し、それまでどれほど好調でも11月からものすごい数の怪我人が続出するでお馴染みの月なのです。




だが安心して欲しい。
ここまでは想定内。
俺たちには、
モスケラとピエロ、そしてMLSがいる…!!
そして「鉄骨渡り」こそ我々の正義。

俺たちは一歩一歩、現存する最強のスカッドで、キバヤシと共に着実に前に進んでいくのです。
とにかくこのガブちゃんの悔しそうな顔見てよ。
この魂(ダマシイ)は必ずや総員に伝わっているはず。
もしてモスケラ、インカピエ、MLSにしたらチャンス到来。
ガブちゃんのために、前向いてやってやれって!
とにかく、続報を震えて待て!!
怪我人続出の理由は?
ちなみに、怪我人が続出すると「メディカル変えろ」とか「フィジオ首にしろ」とかいう声が散見されますが、
俺はずっと言ってる。
もうお祓い、もしくは風水師か手かざしで治すゴッドハンド呼んでくるしかないと。
そんなこと言ってもきっと伝わらないと思うので、マジレスすると、
本当に怪我人を減らしたいなら、この戦術変えるしかない。
アルテタの戦術は、筋肉系に最大限負荷のかかる短いスプリントの繰り返しで構成されている。
特に、つついて戻るという動きが大いに負担になってるってのはよくXに出現するフィジオの人も言ってる。
これやめさせるのが一番の近道だと思うので、是非アルテタに提言してみて。
もちろんこの地獄みたいなフィクスチャーも原因の一つだと思うので、FAとUEFAにも是非レターを!
とにかく今は、Get Well Soon ガブちゃん!!


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