「今季絶望」デニス・スアレスから平成最後のメッセージ（全文）

ジャニーことデニス・スアレスから、グーナーのみんなに平成最後のメッセージです。

 
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デニス・スアレス、平成最後のメッセージ

昨日、突如スアレスのSNSから、平成最後のメッセージが届きました。

📝 pic.twitter.com/aJVZtFOimi

— Denis Suarez (@DenisSuarez6) 2019年4月29日

その全文がこちら。

みんな、お久しぶりです。

突然だけど、今日は今季絶望のお知らせなんだ。
突然何言い出すんだって感じだけど、実は2月のヨーロッパリーグBATE戦で股ぐらを痛めて以降、まともなトレーニングが出来てないんだ。そして今回メディカルとも話し合った結果、このままの続行は難しいという結論が出て治療に専念することになってしまった。

アーセナルという夢のクラブに全力でボクの全てを捧げるつもりだったのに、それが叶わなかったことは本当に情けないし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも自分が一番悔しいんだ。それだけはわかってほしい。そしてサッカー選手は身体が資本。それも受け入れなきゃいけないと思ってる。

全てが順風満帆ではなかったけれど、ボクを信じてくれたアーセナルには感謝したい。そして、毎日届くみんなからのメッセージは、ボクの心の支えだ。ありがとう。全部読んでるよ。

この試練を乗り越え、僕はもっともっと強くなって戻ってくる。絶対に。

みんな、本当にありがとう

デニス・スアレス

この冬の移籍市場、（一説では）買い取りオプション付きのローン移籍でバルサからやってきたエメリンの申し子デニス・スアレス。

リーグ戦4試合、ヨーロッパリーグ2試合出場したものの、先発がないまま今回の怪我。

期待された若獅子は、そのポテンシャルを一切魅せることなく今季を終了することとなりました。

そしておそらく、買取オプションが行使されることもないのかもしれません。

この冬のアーセナルへのローン移籍は、スアレスにとっては、実質的なトライアウトの場だったと思います。

ここで結果を出して次に繋げる。バルサでくすぶっていたもの全てをぶつけ、新たなステージを自らの手で勝ち取るという大いなるミッション。

しかし、ほぼほぼピッチに立つことすら出来ず…。

だが君はまだ若い！

まずは怪我を完治して、次に繋がって欲しい限りなのです。

COME ON スアレス！

そして、ありがとう。

キム兄も、あれからもう五年かぁ…