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「アイツがキャプテン」ジャック・ウィルシャーが地元紙に語ったアーセナル愛

v チェルシー ジャック・ウィルシャー ゴール Jack Wilsherfe

元チームメイトのジャックが、去就が注目される意外なアイツについて語っていました。

 
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「俺ん中では、アーセナルの”頭”はラムジーなんスよ。俺、アイツの”クラブ愛”知ってっからさ。

俺はもうあそこの人間じゃねえし、こんなこと言っちゃマズイかもしんねえけど、言わずにはいられないっていうかさ。実際アイツすげえヤツだしさ、リアルにクラブの生き字引みたいなとこもあるし。

自分ら同じ頃にファーストに合流したんスよ。アイツはカーディフからで、俺はユース上がりで。そらぁすぐ意気投合したっスよね。お互い若かったし、初っ端のデカイチャレンジだったから、運命共同体みたいな感じで。

もしアイツがアーセナル出たら?そらぁどのチームも黙ってないでしょ。どこも放っておかないと思うっスよ?当たり前でしょ。だってアイツやべえもん。そんなの俺が一番知ってるよ…」

 

このジャックインタビュー、響きすぎるほど響きました…。

だってさ、ジャックとラムジーなんて、一時期「犬猿」の噂のあった二人ですよ?

共存出来ないってんで、”どっちか出たらどっちか下がる”みたいな、そんな忖度があったようななかった気もするし、ゴールセレブレーションもシカトしてたじゃん?そんな二人がですよ?

実際同時期入社な上にポジションまで被ってるってなったら、ジャックにしたら人一番ライバル心もあったと思うし、その上怪我がちだったから焦りもあったろうしさ。

 

そんなジャックの言葉だからこそ響きまくるっていうかね。

 

そしてそれは、ジャックの中にある「俺の中のアーセナルが消えていく」という、逃れられない事実に対するアンチテーゼのような気もしたり…

 

ちなみに、このインタビューを掲載したのは「Islington Gazette」という新聞ですが、日本ではあまり耳馴染みのないメディアだと思います。

あ、もちろんロンドンでもそれほど耳馴染みのないマイナー紙なんですが、これはアーセナルのお膝元であるIslington(イズリントン)区の地元紙。ざっくり言ってしまえば東京都北区の広報紙みたいなやつです(言い過ぎ)。

そんなわけで、うちの近くの通りで人が刺されたニュースはもちのロン、当然フットボールの記事はほぼほぼアーセナルだったりするので、是非英語の勉強を兼ね、地元イズリントンの空気を吸っていただきたいのですが、

こんな貴重なインタビューを、ガーディアンやテレグラフなどの一流高級紙や、SUNみたいな一流ゴシップ紙ではなく、ぶっちゃけかわら版みたいな地元のミニコミ紙で応えるとか、(偶然かもしれないけど)それもジャックらしいですよね。。。

 

ジャックのアーセナル愛を改めて引き出してくれた、Islington Gazetteさんありがとう!

 

そしてこの言葉が、双方に届くのか届かないのか…は、寝て待とうぜ。

 

 

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コメント

  1. ロシスキー より:

    響きすぎるよ…

    歳のせいか、もう目頭がね…

    やっぱりジャック愛してる
    もちろんラムジーも愛してる

  2. kinks より:

    ジャック、同じ気持ちだよぼくも。
    ビッグビジネスとクラブチームのアイデンティティ。少し感傷的な気持ちになります。

  3. fantastica より:

    この記事、猿さんに通報しようと思ってたところ、もうすでに書いていたのね。

  4. ティティ より:

    ジャックらしいね。。。アーセナルが消えていく。ラムジーがいなくなれば何となくそんな気がするね…

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