ボリスタ様×アーセナルZINE 6つのここがスゴイ！

アーセナルZINEのスゴさを再発見してみました。

 
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8.2解禁以来、未だグーナーの皆さんだけに大好評発売中！選ばれしものの『ボリスタ様×アーセナルZINE』ですが、読んでみたところやたらズキューンてなる箇所満載だったので、これはと思ったので前のめりで紹介していきたいと思います。

早速いってみましょう、アーセナルZINE、6つのここがスゴイ！

1.発売日がスゴイ

まずひとつ目ですが、発売日がゴイスーなんですよ。

ご存知のように、このZINEが解禁されたのが、8月2日。

8月2日といえば8.2。

8.2といえば、8-2。

8-2といえば…

はい、よくお気づきで。

ですね？

あえてこれ狙ってぶっ込んでくるとか、これだけでもどんだけぶっ飛んでるZINEか、お分かりいただけるのではないかと存じます。

この発売日なくして、アーセナルZINEは語れません。

これぞ覚悟の現れ。

発売前から勝負は始まっていたのです。

2.写真のチョイスがスゴイ

表紙、目次は言わずもガナですが、

写真のチョイスも。いちいちゴイスーなんですよー。

 

ネタバレしない程度に紹介しますが、

グーナー目線でいちいち最高！

 

そして巻頭のこの写真ですよ。

目を閉じてる人がいたり、幅さんが正面向いてなかったり、チャンピオンもキメ顔出来てなかったり、一般的にいうと”ちょっと残念な一枚”。

これっておそらく取り直し対象になったNG写真だと思うし、とても立派なシッティ的編集の人だったら、全員真っ正面向いた完璧な写真を持って来いハゲ！と怒鳴り散らすヤツ。

でもあえてこれを、一番掴みの、一番大事な巻頭ページにもってくる歪んだ感性こそがグーナー本ならではだと思うし、これこそがこのZINEの全てを物語っていると思うのです。

完璧な人間なんてこの世にいないし、生きてりゃNG出る時だってあるよ。そんなの当たり前。でもそんなNG出したときこそがチャンスだし、それはアーセナルもしかり。なんだよ5位って!?…でもそれを「笑いたきゃ笑え！このZINEで！」っていうグーナーの思いみたいなものが、この一枚に詰まっていると思うのですよ。

ですよね？ a.k.a OGIさん？

違ってても、少なくとも俺はそう思った！以上！

 

そして最後のあの写真…。

これだけは自分の目で確かめて欲しい。

ONCE A GUNNER, ALWAYS A GUNNER!

3.キャプションがスゴイ

オレ的気になるフレーズが、そこかしこに散りばめられてるアーセナルZINE。

ページ開くたびにビビビ！っときちゃうのですが、とにかく、ビビっときすぎなヤツを紹介します。

まずはこちら。

「一か八か」なんてワード、高貴な雑誌はチョイスしません！

 

2017恋をした Ohガナに夢中♪

 

それではここで、腐朽の名曲CLASSの『夏の日の1993』をお聴き下さい。

「宝の山だよ全てが〜♪」ってことですよね？

 

カントリーすぎるファッションチェック

ボリスタ様ではおなじみ、カフス師匠のファッションチェックにて、おじさんディスが実現。

花畑牧場！？

たしかに、生キャラメル作ってる感がスゴイ！

 

30年の時を越え、ボリスタ様ZONE突入

「男鬪呼（おとこ）！」

「おおーおお、イツァタイムゾーン♪」って俺だけに響いたこのフレーズ、ジャニーズ発のロックバンドはTOKIOだけじゃねえんだからな！をリマインドさせてくれるキラーワードに胸ドキ。

今でこそ”男”を”漢”と表記しがちですが、30年前の”男”は”男鬪呼”だったのです！

それでは聴いて下さい、男鬪呼組のナンバーから、『TIME ZONE』。

「胸に愛を刻むぜ！」

この曲が時計のCMに使われたのはいうまでもなく、実はリーダーの前田耕陽（え！そうなの！？成田昭次じゃないの！？）のエアキーボードは最初の頃だけで、後期はちゃんとひいてたTOKIO国分システム。

ちなみに俺の推しメンは「この子誰の子」岡本健一。

ここまでで全てが呪文に聞こえたYOU、全てスルーしてくれて大丈夫だ！

だがしかし、「コラシナツ親方分析」は一見の価値アリ！

 

アーセナルZINEに晋平太降臨！

「全然、真剣さが足りない」

「おいお前だろ！」と思わず突っ込みたくなるプティサイドに、この確信犯的ライム。

何を隠そうこのフレーズ、レジェンドヒップホップMC晋平太が、『フリースタイルダンジョン』のバトルでサイプレス上野に放った一言。

そしてこの後のフレーズ、

「今このダンジョン、俺、晋平太が足りない！」

と続くのですが、このパンチラインこそ、「今のアーセナル、アレクシス・サンチェスが足り無い！」にかけたダブルミーニングに違いありません。

もう、確信犯的すぎるよ！

ウェイヨー！

4.グーナーがスゴイ

先日「フェアな視点でアーセナルを扱って欲しかった」という感想をちらっと目にしたのですが、確かに偏りがハンパありません。でも、それもそのはず、これってそもそも「アーセナル特集」ではなく「アーセナルZINE」つまり「グーナーの同人誌」なんですよね。

そんな同人誌をボリスタ様がプロデュース！ってところが実は一番スゴイのですが、以前から「グーナーのグーナーによるグーナーのためのガナZINE」と言っているように、このZINEに関わっているグーナーの皆さんが総じてゴイスーなのです。ってことで、紹介させてください！

（敬称略で失礼いたします）

企画立案プロデュース：
恐縮させたら世界一 ボリスタの奇才副編 a.k.a OGI

スーパーバイザー、ライティング:
ファビュラスブックキュレーターにしてアーセナルファンミーティング主宰
幅允孝

取材・企画
趣味食べる事と寝ない事、年に一度のエミレーツ詣でが唯一の生き甲斐
学術系ロシ女ライター キムラヤスコ先生

 

P25 笹木香利の涙のスコアブック

ハイパー・スコアブック・クリエーターにしてサッカーキング様潜入スパイ
妄想四天王 笹木香利 a.k.a カオリン

 

P27 愛あるグーナーと作った夏の日の2017選手名鑑

アーセナルを愛する唯一無二のグナストレーター
内巻画伯大先生

ある時はレディオパーソナリティ、またある時は団地研究家、そしてまたある時はグーナー、経済からアーセナルまでぶった切る文化系グナの最高峰
グナライター 速水健朗

『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』『ザ・トップ5』と全ての赤坂を司る954の頭脳、アーセナルのブックは俺に描かせろ
グナ放送作家 古川耕

伝説のプロレス雑誌『紙のプロレス』元居候兼変態グーナーなのに息子はオリンピック候補（仮） 誇り高き遊び人
グナMr.RT 八木賢太郎

キムラヤスコ先生

 

P36 芦野 祥太郎インタビュー:

グナレスラー芦野インタビューでは、芦野選手と三田さんがガッチリタッグ！

引退後は上腕二頭にボスの入れ墨！（予定）テーピングにCOYGを刻むメタリカン・スープレックスマシン
グナレスラー・レッスルワン王者　芦野 祥太郎

インタビュアー:
アルシャビンリバポー戦の貯金だけが生き甲斐！プロレスと心中した古館プロジェクトの紅一点
グナウンサー　三田 佐代子

 

P44　妄想万歳♡アーセナル女子会

笹木香利 a.k.a カオリン & 美グナ女のみなさま！

 

P66 今、現地ファンの空気は？ガジディスの姿勢は？

アーセナル関係の訳は全ておまかせ！『WENGER REVOLUTION』の翻訳者にしてシーチケホルダー
グレイヴストック陽子

 

P88〜　アーセナル最興（最高）論

人類史上最高のボス本の産みの親
グナライター ジョン・クロス

フットメディアのガナ番長
田島大

キムラヤスコ先生

幅允孝

 

全国のちょちだけ頭のおかしなグーナーなみなさん！

P40 グナ大喜利
P60 全国アーセナル観戦会リスト
P94 未来予想図すごろく

 

なにこのグーナー☆オールスターズ。

他のクラブでこんだけの人選できんのか！

仮にできたとしてもだ、こんだけの愛に溢れた奴らあつめられんの！？っていうね。

そして、大喜利、すごろくの回答率の高さよと。（これについては、ちょっち頭のおかしなグーナーみんなの協力なしでは、なし得ませんでした。あざーす！）

 

全国のグーナー諸君、胸張っていいぞ。

俺たちには最強の文科系グーナーがいる。

そしてバックには、最恐の王者もいる。

Oh to be a Gooner！

5.マズヒズムがスゴイ

以前アーセナル本出版の際、アーセナルサポではないある識者の方が「マゾヒズムがどーたら言ってる時点で読む気失せた」と言っておられたのですが、

いやぁ、さすがぶっ飛んだアーセナルZINE、

今回もマゾヒズムを持ってきましたよ。

しかも全面に。

それがこれ！（どーん！）

P42 現役精神科医にグーナーはマゾなのか聞いてみた

そーなんだよ！裏付けがないから批判されるんですよー！ってことで、星野概念先生という、名前の時点で既にポップな精神科医の先生に、「グーナーのマゾヒズム」についてポップに語ってもらうという、とてもポップなエビデンス！

そのタイトルがこちら。

しそうでしない、優勝を欲しがり続ける貴方はマゾヒズムを抱えているかもしれません

タイトルの時点で、先生とビビビ婚したいくらいの高ぶりなのですが、とりあえずこの辺にひれ伏してください。

「今年こそは」と期待させられながら、優勝しない。よし次の年！ 今年は去年とは違う、間違いない！ 期待を高めに高めて……、また裏切られる。あー、もうなんだよ！ と言いながら、「勝つためにはこれが必要だ」なんて特集を組んだりする。そしてまた次の年も……。この「手が届きそうで、どうしても手が届かない優勝」。このせいで毎年ショックを受ける。でも懲りてファンをやめるどころか、「アーセナルの優勝」を欲しがり続けてしまう。ここには、拷問者アーセナルによって与えられる、「簡単に優勝してあげないわよ」「えぇ、そんな殺生な！」という心理的苦痛に起因する快感が、知らない間に生じているのかもしれません。

また、「優勝しそうでしない」というのは、期待をさせといて落とすことなのでショックが大きいですよね。でも、実は、優勝できなさそうなのを何となく感じながらも、観る側が勝手に期待を大きくしているのかもしれません。マゾヒズムのご主人様として、落とされる前の期待値を高くして、大きな苦痛で萌えるというわけです。

せんせー、わかりすぎるほどわかってるやないですかー。

もしや先生もグーナーちゃいますのんー？？？

うん、グーナーってマジでそーいうことだからよろしくね！

よーし！今季も萌えるぞ！おー！

6.アーセナル愛がスゴイ

もう言わずもガナですね。

まずボリスタOGIさんがこのZINEの書籍化を決意した理由が「アーセナルが5位になったから…」っていう時点で、もうね。

 

成功した人間に人は寄ってくるが、失敗した瞬間誰もいなくなる。

 

そんなわかりやすい社会の縮図の逆を逝くことができるのは、愛あればこそだし、

でもやるんだよ。

そんな気概が感じられる魂の一冊だと思うのです。

気持ち悪い。なに浮かれてんだよ。そんな意見もあるでしょう。

でもどーせやるなら、振り切れるほど気持ち悪がられて、浮かれまくればいいんだよ。

そう、それこそがグーナー！

そんな一冊なのです。

 

最後に、

出版してくださったボリスタ様OGIさん、スーパーバイザーの幅さん、そして企画・取材のヤスコさん、田島さん、奥山さん、王者芦野選手、三田さん、内巻さん、YOKOさん、カオリン、速水さん、ヤギさん、古川さん、そして全国のどーしようもないグーナーな野郎共、素晴らしいZINEをありがとうございました。

こんなZINEを読めるなんて、アーセナルだからこそ。

俺はアーセナルで良かった！

そしてグーナーで良かった！

 

ONCE A GOONER, ALWAYS A GOONER!

 

その歓びを噛みしめるため、今日もページをめくりたいと思います。

グーナーだけに大好評発売中！選ばれしものの『ARSENAL ZINE』

ここまでの大英断を下してくださったボリスタ様の灯を消さない為にも、アーセナル本だけでなく、年2、3回でも、アーセナルが載ってる回だけでも結構です、是非本誌の方も手に取ってみてください。ゆくゆくはそれが第2第3のZINEに繋がっていくと思われますので、グーナーの皆様のご協力よろしくお願いしゃす！

グーナーの夢しか詰まってない一冊丸ごとアーセナルZINE絶賛平積み中！一族郎党書店へマジダーッシュ！

 

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