「能あるワシは爪パレス」プレミア14-15 クリスタル・パレス v アーセナル

Crystal Palace 1-2 Arsenal

Sat 21st Feb 15.00 Selhurst Park

スターティング: 長らくお待たせしました。選手名鑑更新しましたYO。

　　　　　　　　　オスピー

2号　　メルティ(C)　　コッシー　　ナチョス

　　　　　　　コケリン番長

　ダニ夫　おじさん　高田先生　アレク

　　　　　　　　ジロさん

■ゴール:
おじさん (8 pen), ジロさん (45)／Murray (90)

■交代：
76: 高田先生 → ロッシー
76: ダニ夫 → ギプス
89: アレク → ガブちゃん

■レフェリー: Mark Clattenburg

■メモ：S 4 41

 

参戦して参りました、サウスロンドン、パレス戦！
アウェー恒例無駄話わんさかですが、レポってみたいと思います！

約一時間の小旅行

ここノーロンからはロンドン縦断、ドアツードアで約一時間の小旅行です。

Victoria駅でオーバーグラウンド（地上を走る電車）に乗り換えるのですが、バタシーの車窓から見える以前の火力発電所が煙突再建築中とのこと。

実はこの元火力発電所、以前チェルスキオーナー、ビッチ・油藻が買い取り、新スタジアム化構想みたいのがあったんですけど、まあ大反対的なもんもあり、頓挫中のようで。。。

ざーんねん。

煙突から選手が出て来るとか、斬新なアイデアだと思うけどね？（思いつき）

あ、うちの選手は普通に歩いて出ますよ、もちろん。

 

揺られる事20分ほどすると、見覚えのある駅を通過。

Streatham Common

以前も書いたかもしれませんが、ここは猿がロンドンで初めて住んだ街。語学学校がアレンジしてくれたアコモデーションで、滞在したのは一ヶ月ほどだったのですが、中心まで出るのにすげえ不便だし、近所のセインズベリー（スーパー）行けば黒人の人バカリで（今話題の人種差別じゃなく）、リアルに白人がいない。

っていうのは、猿の中のロンドンって、みんなこんな人ばっかだと思ってたので、

とりあえず、すげえ驚愕すると共に、

「洗濯物は週に一回出してね？あたしが洗ってあげるから。その代わり洗濯機は絶対に使わないように！」

っていう大家さんには、「誰か訪ねてきても絶対にドアを開けないように！」ってこっぴどく言われた意味は後ほどわかるわけなんですけども、

こういうのを見て。。。

まあ、こういうのとか、電話ボックスの窓ガラスが全部割られてるとかは朝飯前で、

ギャングの抗争だかで、近所のアイススケート場に銃弾が撃ち込まれたとかで休業してたり、人ん家の窓ガラスにバットみたいのが突き刺さってたりと、なんかよくわかんない街だったんですが、

ナオミキャンベルの地元らしいし、今はいいとこですよ、きっと！

で、改めて「Streatham Common」をググってみたら、「ストリータム・コモン」という表記なんですけど、、、

違いますよgoogle先生！そんなメルヘンチックな名前じゃないですよ！

ストレッサム・コモンですよ！

まあ、google先生も「th」が苦手なんですね。。。

そら、「スィオ・ウォルコット」を「セオ・ウォルコット」って言っちゃうのも理解出来ます。（コックニーではフィオだけど）

でも、「ストリータム・コモン」の方が、ちょっとのどかな感じがするし、せめて名前くらいはこんくらい間抜けな感じの方がいいかもしれませんねえ。。。

ヤバい！ストリータム話ですげえ尺取っちゃった！

とっとと、セルハースト パークにワープ！

ぶいーーーーん！

西日のセルハースト

さあやってきました、セルハースト。

とっとと中に入って行きます！

警備「随分デカいカメラだな？・・・」

さる「あ、使わないっす！・・・」

警備「・・・カバンに入れとけよ？」

さる「はい！」

警備「瓶とか缶とか持ってねえか？」（カバンチェックしながら）

さる「ないっす」

警備「ナイフは？w」（ボディチェックしながら）

さる「たぶん持ってます！」

警備「おし、行け！w」

てな感じで無事ゲート通過。

 

さて、スタンドに入ると、丁度選手がウォームアップ中。

ジャックも3ヶ月ぶりくらいに復活！

 

おじさん、

こやって見ると、すげえおじさん。

 

バッシバシ、シューを決めるアレク

あ、これ、チューインガムじゃありませんでした。

 

本日も真ん中を一人取り仕切る門番コケリン。

やっぱデカイよ！

 

降格危機の課長も笑顔・・・。

が、ガンガレ！

 

そして、ロシ女のあなたへ！

 

ところで、パレスのユルキャラってこれなんすけど、

おそらくクラブのシンボルでもある鷹をモチーフにしてるのかな？そうなのかな？

オスの方は、たかじんの人形っぽい感じっすね？（たかじんの委員会のやつみたいな）

と思ったら、あ、もいっぴき来た！

 

とまあ、色々ぶれすぎなんだよなあ・・・。

まさに、格下あるある！

 

さて、パレスのキャラは鷹っていう話をしましたが、実は、

モノホンの鷹のパフォーマンスを披露します。

ピッチの端と端にいる鷹匠の間をスイー、スイーっと駆け抜けます。

そして最後は、キリッ！

なんか、超かっけー

っすけど、、、

だがね、うちには、

鷲がいるんですよぉ！！！

あ、ワシつってもあれっすよ？サイゼの人じゃないっすよ？

前半

さて、いよいよ選手入場というときには、この、パレス名物、

クリスタルズのガールズがお出迎えです♪

こりゃあ、選手も俄然やる気でるよー。

パレスがギリ踏みとどまってんのも、このおかげでもあるんじゃないかね？マジで？

さて、スタメンですが、

前回のFAボロ戦から2号が引き続きサイドバック、そして当然のようにオスピー、コケリン、ナチョス、コッシーがスタメン復帰。また前線は、ジロさんの後ろにダニ夫、アレク、高田先生、おじさんを配置するという、空前絶後の豪華布陣。

ヨダレしか出ません。

それにしても、コケリンはわかるけど、ナチョが余裕のスタメンとか、なんか感慨深いですねえ。。。

「流した汗は嘘をつかない」っていう言葉は、本当にあるような気がしてきますよ。。。

 

さて、今日も、パレス名物西日が凄い！

まぶしすぎて、レフェもこんな感じ！

こんなんでちゃんとジャッジ出来んのか！

と思った矢先、開始わずか8分、ダニ夫PKゲトー。

あ、PKなんでね、西日の被害を受けるラインズマン全く関係ないんで、誰がなんと言おうと、これはれっきとしたPKであります。

そしておじさん、これを難なく決め、先制はアーセナル！

あざーーーっす！

 

まあ、こうなると、アウェーサポのボルテージも最高潮で、オスピーコールにもよりいっそう力が入ります。

 

「だーかーらーーーー、仕事中は、動画見れねえっての！！！」

ていう、あなたの為に、こっそりと。

はい、ご一緒に。

オーーーーーーーーーーーーー

オーーーーーーーーーーーーー

スピーーナーーーーーーーーーーーー！！！

はい、良く出来ました。

 

そして追加点は突然に。アレクのスルーパスを受けサイドからダニ夫のシュート。キーパーがかろうじてはじいたところに、そこいたジロさん、押し込んで二点目！

シャオラー！！！

とはいえ、なんかそれほど出来が良くないないのは、全てヌルッヌルのピッチのせい！

ハーフタイム

そんな、「レフェリー！滑る滑る！すっごい滑るよ！」な、まさにエクストリーム・ヌルヌルの秋山風ピッチをメンテしたフリするパレスの人。

まさに運営ぐるみで悪事を働く、とんでもねえ野郎共。

 

でも、クリスタルズの皆さんがレッツダンシング♪で一転、

そんな事みんな忘れちゃいました！

しかもアウェーサポにまでボディタッチ寸前のサービスとか！

パレスには、来季も是非残っていただきたい！

と、このように思うわけであります。

後半

あ、そういえば、今思い出したけど、新しいモニタ購入したのな？

いやあ、最下位常連でも、プレミアってやっぱ儲かるんだなあ。。。

 

さて、後半はアウェースタンドエンドにアーセナルが攻撃するのですが、ピッチ近い近い。

その近さ、まるで河原！

多分、プレミアでも一、二位を争う河原度じゃないでしょうかねえ？

 

あ、試合はというと、こんなヌルいピッチじゃマトモな試合してらんない！ってことで、後半からしっかりと魅せつける受けの美学。

そんな中、今日は中に陣取る高田先生から時折放たれるカウンター。

しかし、アレクのこれは不発・・・。

そしてパレス、なるほどその手があったか！「自ら滑ってFKを得る」という新たな手法で我々を苦しめます。

が、

うちの鷲も黙っちゃいませんよ！

 

ダニ夫を下げギプス投入。

香車の前に香車を配置するという、初心者が良くやりがちなアレに見えて、実は奥が深いやつ！作戦。

さらに高田先生に代わりロッシー。スピードでかき回す方向性を打ち出します。

どんくらいかっていうと、こんくらいマッハ！
（目の前を猛烈なスピードで駆け抜けてゆく俺達のロッシー）

 

そしてオスピーも大貢献。

空気を読んでしっかりと時間稼ぎなど、素晴らしい活躍。

 

そして、80分を過ぎ、これは勝利の予感を感じたサポは、アーセナル時代WHLでダブル（二冠）を達成した、ソル軍曹チャントで後押しであります！

Double, double, double!

Sol Campbell has won the double!

And the c*nts down the Lane!

Have won f*ck all again!

And Sol Campbell has won the double!

 

そして最後の最後にアレクを下げ（いつの間に！これ気づきませんでした・・・）ガブちゃん投入で万全の5バック、なんやったら7バック体勢を確立！

まさに、俺がウイイレでやっていたような戦術で、ボス鷲も徹底的に勝ちにこだわります！

 

がしかし、ロスタイム一分、まさかの一点返上・・・。

 

いやあ、まあ、そんな臭いはプンプンしてたんすよねえ・・・

とか思ってたら、今度は、左サイドからクロスをぶち込まれ、

それを見上げる2号の頭の上を超え、マレー渾身のダイビングヘッド・・・。

 

 

・・・。

 

 

全てのアーセナルサポが

「終わった・・・」

と思った瞬間、

そのボールはポストにはじかれ、

跳ね返ったところが、

まさかのオスピー！

 

ポストさん、あざーーーっす！

っていうか、オスピー持ってるよこれ・・・。

これ課長だったら絶対入っテタ！

 

それからまもなく、魔の空白の4分が過ぎ去り、終了の魔笛が響き渡ったのでした。

そんなエクストリーム・ヌルヌルのリングで行われた、レフェリー無用の鷲v鷹の鳥類最強決定戦は、当然鷲に軍配。

俺達は勝ち点3を死守！

 

そしてスタンドはもちろん、俺達のスカッドにも安堵の表情が。。。

あざーーーっす！

 

ピッチを下がる2号になにやらごにょごにょアドバイスの課長。

そだな、色々思うとこあるな！

 

そして新品のモニターに映し出された他会場の結果をみて、アウェースタンドはさらに炎上。

この時点で暫定三位。

そして週が空け、リバポーがセインツをアレした事により、

この”暫定”という文字撤廃です！

 

ボス、この勢いで、水曜のCLも、一切の爪を隠さず、獲物を捕獲して参りましょうぞ。

 

 

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