「間違った情報に惑わされないように！」悪質なデマを猪木イズムで撃退しよう

間違った情報に惑わされないように！

スポンサーリンク

まずは、この度の災害により被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

日本が誇る世界一の建築技術

熊本で震度7です。

震度7？

なんですかそれ？

全く聞いた事無いヤツです。。。

しかも余震で震度6とか・・・。

もしこれがロンドン直下なら、オール姉歯物件のロンドンです、全街壊滅待ったなし。(いや、姉歯の方が全然マシ)

大英帝国崩壊間違いナシの大惨事。

正直、それくらいの規模の地震です。

そんな中、こんなツイートが。

どうも熊本城の崩れた部分は新しく積んだ石垣や建築した天守の屋根が大部分のようで、それこそ400年風雪にもなんなら西南戦争の砲撃にも耐え抜いた宇土櫓は無事らしい。すごいな加藤清正、というか、400年前の大工さんとか石工職人さん、そして当時の築城技術。

— あきよ (@akiyokoyanagi) 2016年4月14日

我らがドラゴン藤波辰爾も一口城主に違いない熊本城ですが、天守閣こそ崩落してしまったものの、400年前に建てられた宇土櫓（うとやぐら）と呼ばれる部分は、びくともしなかったのだそうです。

そういえば、同じく昔の建造物である五重塔なども、地震が来た際あえて揺れるようにすることで柳に枝のように衝撃を吸収、だから未だに倒れないという話を聞いた事があります。

もちろん地震がない前提の国と比べるのはアンフェアですが、日本の建築技術ははるか昔から既に世界一だったのかもしれません。

悪質なデマに注意

またこのような災害の様子は、今までは、マスコミの介入なしではなかなか知り得る事が出来ませんでしたが、近年のSNSの発達により、安否確認含め、以前よりも早く情報が手に入るようになりました。

しかしやはり、それに乗じたデマ野郎も一定数沸いて出てくるの事実。

今回も早速こんな悪質なデマが投入されていました。

これには一瞬、

はうあっ！！！

と、騙されかけましたが、アントニオ猪木先生が東日本大震災の際おっしゃっていた、

「間違った情報に惑わされないように！」

という言葉を思い出し、猪木イズム爆発で情報を精査。

よくよくみると写真内の文字とかローマ字ぽいし、なんか信号とかも日本ぽくねえんじゃねえのか？

そしてついに元ネタも発見。

ヨハネスブルグは世界一治安が悪いと聞いてはいたが、ここまでとは思わなかった。 pic.twitter.com/qYElq5NXKK

— ０次郎 (@zerojirou) 2016年4月14日

ツイートしている方は、猿の愛読書でもある「実話ナックルズ様」のライターらしいので、信憑性は確かなハズ。

いやちょと待てよ。実話ナックルズ様ライターとはいえ、今のご時世、フォトショさえあれば誰でもアイコラ作れるぞ？

というわけで、念のため「熊本市動植物園」のサイトもチェックしてみたところ、な、なんと！

雄ライオン（セボシさん）は既に亡くなっているではないですか。。。（合掌）
http://www.ezooko.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=28&id=444

さらに現地の有力情報も発掘。。。

Lion spotted in the streets of Braam. By Nandos. Braam streets are mad official. pic.twitter.com/Ym4v5x1SUq

— Mpumelelo Mfula (@frypanmfula) 2016年4月11日

ヨハネスブルグ恐るべしだコノヤロー！

というわけで、

ライオン脱走情報は悪質なデマですので、皆さん騙されないようにしてください。

この他にも「井戸に毒投入」とか「ショッピングモールが大炎上」等、様々なデマがまことしやかにささやかれていますが、

そんな時こそ、アントンハイセルやら永久電気やらで、何度も間違った情報に惑わされてきた猪木先生のおっしゃる、

「間違った情報に惑わされないように！」

を思い出していただき、一度自分の頭で精査、そう、メディアリテラシーを最大限に発揮し、この複雑に入り組んだ情報化社会を乗り切りましょう。

最後に、

熊本の、そして九州の、一日も早い復興を心からお祈りします。

↓あざーす！あなたのそのひとぽちがモヅベーション。