「驚愕！ディーンの呪い！それでもぼくはチャントを唱う」プレミア15-16 マイク・ディーン v アーセナル（後編）

チェルスキー戦後半戦すけど、こんなの誰も読みたくないでしょうから、はい駆け足でいきますよー。

↓ちなみに荒れに荒れた前半はこっちでーす。

 

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チェルサポも惚れる高貴な品格

皆さんご存知のように、塩橋油橋スタンフォードブリッジのあるチェルシー地区ってのは、高級住宅街のど真ん中にあります。つっても、決してサポがみんな大金持ちってことではありません。まあ大金持ちサポはぶっちゃけニワカ。人種差別発言サポを見ても分かるように、まあそんな感じのヤカラで構成されております。

そんでハーフタイム。

スタンフォードブリッジでは、ハーフタイムに、いつも名もなきレジェンドがヌルっと登場して内輪で盛り上がっているんですが、

今回はこの方！（どどん）

誰・・・？

そんなお方がアウェースタンドのチャントに合わせタクトを振ってくださいまして、

 

そして最後にこのポーズです（どーん！）

そらあチェルサポも惚れるやん？

誇りに思うやん？

人種差別するやん？

あ、ちなみにこの二本指はコギャルの「ちーす！」ではなく、メリケンが中指立てるのと同じ意味デース♪

てかマジ誰なん？

後半

はい後半ー。

なんかね、ガブちゃん無理矢理退場させられちゃって10人になりましたやん？

その後速攻、セットプレーから点数決められましてね？

いやあ、主審ってほんと大事大事ー。

 

いやあでも、こういうのどっかで見た事あると思ったんですよー。

いやもうこれ、完全にあれやんな？極悪同盟と阿部四郎やんな？

レフェリー阿部四郎をブル様やらなんやら、みんなで取り囲んで、その間にダンプがすげえ凶器でグリグリするっていう。

そして当然阿部四郎は見て見ぬ振りするっていう。

まるであれやんな？

そらあ勝てるわけないよー！

脅威のナンバーに隠された呪いとは

突然ですが、ちょっと興味深い数字をご紹介しますね。

 

27 6 11 10 22

 

皆さん、これがなんだかおわかりになりますか？

なりますね？

そう、さすがガナキチ！

 

27戦 6勝 11敗 10分

勝率22%

 

そう、阿部四郎 v アーセナルにおける、プレミア09-15の勝率（チェルスキー戦含）であります。

このサイトのデータベースを元に算出した、おそらく正確であろう数字です。
http://www.football-lineups.com/referee/153/Games/?fo=0&ft=Arsenal

それでも2年前までの勝率は7%でしたから、驚異的な上げ幅を実現であります！

 

ちなみに安心と信頼のArseblogさんによりますと、「他の上位クラブ v ディーン」ではこのような数字が出ています。

■チェルシー
29戦 16勝 4敗 9分 勝率55%

■シッティ
27戦 15勝 5敗 7分 勝率56%

■ユナイテッド
21戦 10勝 5敗 6分 勝率48%

■トッテンハム（これは独自調査）
10戦 9勝 6敗 9分 勝率40％

単純すると、どこもアーセナルの倍くらいかそれ以上の数字ですね。バスケ鶏でさえ。

 

IFもしも、阿部四郎がアーセナルの全38試合、この勝率のまま裁いたとすれば勝点は39（なはず）。

昨季ヴィラが38で降格を免れた事を鑑みると、降格圏ギリギリのヒリヒリした熱戦を観る事が出来、かつ、

最終節は夢のテレビ放映確定です！あざす！

 

ちなみに、2009年からのプレミアにおけるアーセナルの勝率は58%なので、2年前の7%、そして最近の22%ってのがどれほど謎数字かってのがグーナーの皆様だけにはお分かりいただけると思うのですが、

それでも

「阿部四郎がどうこういってっから優勝出来ねえんだよハゲ！だろ？ハゲ！」

はい、ごもっともです。。。

ですので、

マイク”四郎”ディーンが裁く限り、アーセナルは一生優勝出来ない！と、声高らかにここに宣言いたします！（どーん）

 

えー、そんなわけでですね、今世界中では「ハゲにアーセナルの試合裁かせんな！（ヅラかぶってならいいけど）」っていうムーブメントが巻き起こってるみたいなんで、みなさんも一筆署名よろしくお願いしゃーす。

https://www.change.org/p/the-football-association-the-fa-prevent-mike-dean-from-refereeing-another-arsenal-game?recruiter

 

署名しようかどうか迷っている諸君！今すぐこれを見るのだ！

エミレーツでバスケ鶏がゴールを決めた瞬間、こ踊りするマイク”四郎”ディーンの勇姿を！

 

さて、大変です。

そんなレフェリーですもの、一筋縄ではいきませんわよ。

おじさん二枚目で、二人目の退場。

まあなあ、確かにキャプテンとして抗議してたしなあ。そら印象悪いよなあ。

てかもう、ここまでくると、ステキやん？腹くくってるやん？

そんなわけで、アウェースタンドが出した結論、それは！（どどん）

マイク”四郎”ディーンを勇気づける事！

 

速報でもちらっと書きましたが、

二人退場の後、アーセナルの選手がタックルする度巻き起こる「OFF！OFF！OFF！OFF！」のチャントは、しょっぱいチェルサポが、ここぞとバカリに煽っているかのような解説だったようですが、

実際は我々ガナサポが

「四郎、お前最高だな！これもついでに赤紙出しちゃいなよ！なんなら全員退場させちゃいなよ！」

「なんだよ、出さねえのかよー！ブーーーーー！！！」

と、魂を込め、全力で歌ったものであります。

解説の人は、しょっぱいチェルサポを陥れたい一心でそのような発言をされたのだと思いますが、中立であるはずの解説がそれはダメダメ！そもそも、チェルサポ様がそんな機転の効くチャントを歌えるはずないんだし、そんなユーモアあるわけねーんだから、高貴なチェルサポ様の名誉のために勇気を持って真実をお伝えしておきますYO！

チェルサポはそこまで外道じゃない！（人種差別はするけど）

そして、ここまで見事なバンプで受けてみせるグーナー最高だろマジで。

 

えー、試合は負けてしまいましたが、ンムフフフ・・・。

元気があればなんでも出来る。元気があればチャントも唱える。

よし、胸はって帰るぞ、

バカヤロー！

 

帰りしな、ステキな笑顔に出会いました。

 

 

俺は赤いシャツを着ている事を誇りに思うぞ！

 

 

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